守田です(20190219 09:00)

● 1月6日 関西無所属ネットワーク合同記者会見が開かれた!

4月の統一地方選に向けて京都・滋賀・大阪・兵庫で市政・府政に挑戦する人々が「関西無所属ネットワーク」というつながりをつくって奮闘しています。
「政治・市民自治を私たちの手に取り戻し市民参画政治を実行していくこと」を理念として昨年末に集まり、今年初めに合同記者会見を行って正式に起ちあがりました。以下に僕がタイムラインに書いた記事をご紹介します。
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/grid?lst=1182740570%3A1182740570%3A1550464094

参加しているのは以下の9人。大石さんのみ大阪府政に挑戦。あとはそれぞれの市政に挑戦されようとしています。

井﨑敦子さん(京都市左京区)
大石あきこさん(大阪府淀川区)
坂本まりさん(豊中市)
佐々木まゆみさん(宇治市)
白坂ゆうこさん(京都市東山区)
田中あきよさん(西宮市)
西谷 知美さん(吹田市)
にしむらしずえさん(近江八幡市)
吉高ゆかこさん(京田辺市)

今日はこのうちの吉高ゆかこさんに招かれて京田辺市にお話に行きます!午後1時からの開催です。
https://www.facebook.com/events/304527126874016/

● めざしているのは市民参加型民主主義(ラディカル・デモクラシー)

この日、ネットワークの声明文と理念が読み上げられたので動画でご紹介します。朗読しているのは、にしむらしずえさん(近江八幡市)です。
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/videos/pcb.10215491328214674/10215491133329802/?type=3&theater

語られた理念の一部を引用します。
「時の政権がどうあろうが民衆に力があり、それが権力を規制していく状態を私たちがはじめていく。
またこれは『そもそも国政は、民衆の厳粛な信託によるものであつて、その権威は民衆に由来し、その権力は民衆の代表者がこれを行使し、その福利は民衆がこれを享受する。
これを礎にした市民参加型民主主義(ラディカル・デモクラシー)の実現』
簡単にいうと/ふつーのひとたちが市民のために直接政治に口を出す「市民参加政治の実現」である」

なお記者会見の全体動画は以下のIWJさんのアーカイブからご覧になれます。

関西無所属ネットワーク キックオフ合同記者会見(京都市) 2019.1.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/439000

このネットワーク、女性だけで構成されていますが、理念をご覧になっても明らかなように特に女性に特化しているわけではありません。
でもそれでも国会も地方議会でもあまりに女性が少なすぎるのがこの国の残念な現状ですからこうした女性たちの奮闘をぜひみんなで応援したいです。

● この国を変えるためには女性の大きな議会進出が必要。男性も後押ししよう!

今回の統一地方選、こうした動きが全国各地からも起こりつつあり、その中で関西無所属ネットワークへの注目も高まっています。
この点にフォーカスしたのが以下の朝日新聞の記事です。

女性ゼロの地方議会、まだ2割も 「活動しづらい」
朝日新聞 山下剛 岡林佐和、三島あずさ 2019年2月16日05時00分
https://digital.asahi.com/articles/ASM2F0BV6M2DUTIL05X.html?fbclid=IwAR3hmP2L43zxiJgaV7MkQMSWrYgE1smwogpnbc7Ji6U49tVxPquwRQQ_eZI

冒頭にこう書かれています。
「全国の1788地方議会のうち、女性議員がいない「女性ゼロ」議会が339議会にのぼることが、朝日新聞社のアンケートでわかった。
8年前の調査で412議会、4年前は379議会で徐々に減っているが、依然として2割近くの議会で女性議員がいない。
女性議員が1人しかいない議会も460議会あり、女性議員が1人以下の議会が全体の計45%を占めている。」

なんたることでしょう!本当にみんなの力でこの現状を変えなくてはいけない。そのためにどんどん女性議員を増やしましょう。
ちなみに記事の後半で関西無所属ネットワーク参加のにしむらしずえさん(近江八幡市)、吉高ゆかこさん(京田辺市)、大石あきこさん(大阪府淀川区)が紹介されています。ご覧ください。

続く