タグ : 書評
明日に向けて(965)『大学生活の迷い方-女子寮ドタバタ日記』を読んで(下)
守田です。(20141105 00:30) 『大学生活の迷い方』を読んでの続きをお送りします。 先に僕は本書には恩師、宇沢先生が説かれた教育の理想がちりばめていると書きましたが、ここで宇沢先生の教育論をご紹介したいと思い …
明日に向けて(964)『大学生活の迷い方-女子寮ドタバタ日記』を読んで(上)
守田です。(20141104 22:00) 今回はポーランドに関する考察を一度横において、表題に掲げた本の書評にトライしたいと思います。 岩波ジュニア新書から出ている親友の蒔田直子さんの編著書です。同志社大学松蔭寮を舞台 …
明日に向けて(714)書評『ヒロシマを生きのびて』肥田舜太郎著・・・3
2013年7月24日 「明日に向けて」原発・放射線防護社会的共通資本
守田です。(20130724 08:30) 昨日の続きです。肥田さんが繰り返し訴えておられるのは、現代社会に支配的になっている「はたらきバチ」的な生き方・・・生活の仕方からの離脱です。仕事優先でご飯をきちんとかまずにさっ …
明日に向けて(713)書評『ヒロシマを生きのびて』肥田舜太郎著・・・2
2013年7月23日 「明日に向けて」原発・放射線防護社会的共通資本
守田です。(20130723 22:00) 参院選が終わりました。自民党の「圧勝」と報道されています。てやんでい!と僕は思います。この国の選挙制度は相当に歪んでいる。その上、事前からマスコミで自公圧勝の大合唱(東京新聞は …
明日に向けて(707)書評『ヒロシマを生きのびて』肥田舜太郎著・・・1
2013年7月11日 「明日に向けて」
守田です。(20130711 17:00) 福島原発事故で大量の放射能が飛散した関東・東北でさまざまな健康被害が見え出しています。 もっとも顕著なのは、子どもの甲状腺がんが17万人の検診ですでに12人が確定とされ、他に1 …
明日に向けて(612)書評『原発をつくらせない人びと-祝島から未来へ』(岩波新書)・・・(1)
2013年1月17日 「明日に向けて」環境・生態系脱原発行動
守田です。(20130117 22:00) 前回の記事で「さあ、もう一度、脱原発のうねりを!」という呼びかけを発しましたが、こうした気持ちをさらに高めていくためのかっこうの良書に出会いました。『原発をつくらせない人びと- …