守田です。(20141012 07:00)

台風19号が接近してきていますが、今日の午前中に岡山に向かい、本日12日吉備中央町、13日瀬戸内市長船福岡住宅町内会、14日瀬戸内市中央公民館でお話してきます。

本日の吉備中央町でのお話は、福島原発事故の今をとらえ、子どもたちや命を守るためにできること、食べ物のことなどをお伝えします。
13日、14日は災害対策についてお話します。ちょうど台風18号に続いて19号が接近中です。岡山には13日夜から14日未明にかけて最接近する予報です。
講演会が13日午前中、14日午前中に設定されているのでその間に一番風雨の激しい時期が過ぎてくれれば良いのですが。もちろん危険な時は主催者の方と相談して中止することもあると思います。
とくに14日の開催を慎重に判断したいと思います。

17日に京都市内で海外への訪問の報告を行います。
「ドイツ・ベラルーシ・トルコを訪れて~チェルノブイリに学び、福島を伝える~」というタイトルです。
午後1時から中京区の相国寺近くでお話します。
会場が個人宅をお借りするため、口コミでの案内となっていますがオープンな企画ですので、ご興味のある方は僕に直接ご連絡ください。

さて22日にポーランドに向けて出国し、23日から26日まで国際会議に参加してきます。
この会議の意義、開催経緯についてはすでに「明日に向けて(944)」でお伝えしていますが、会議の細かい内容が分かりましたのでお伝えしておきます。

会議のタイトルは”Partnership conference in Krzyzowa”です。
ポーランド・ブロツワフという都市の近郊のKrzyzowaというところで行われます。ヨーロッパや各国の反核運動や教育運動の成果や経験を持ち寄り、チェルノブイリと福島の後の未来に向けて話し合います。

22日 関空より出国です。韓国、ドイツをトランジットしてポーランドのブロツワフへ。そこから車で目的地へ向かう長旅です。現地時間の夜11時ごろに開催地に着きます。
日本とポーランドの時差は7時間。日本を9時半に飛び立ち、日本時間で翌朝6時に到着する計算です。
23日 朝からさまざまな打ち合わせ会議などがあり参加します。夕刻よりオープニングセッションにて、3月の「ヨーロッパ・アクション・ウィーク」におけるトルコへの訪問、8月のトルコ・ゲゼルへの訪問の経験を報告します。
トルコから参加するプナールさんと一緒に発表します。英語でのプレゼンです。
24日 Krzyzowa近郊を周りながらいろいろなワークショップに参加します。夜にはポーランドとベラルーシの教育大臣も参加してくださるそうです。

25日 ヨーロッパ、ポーランド、カザフスタン、日本でいかに反核行動を広げるかを考えるワークショップに参加し日本での経験を報告します。プロモーターは核戦争防止反核医師の会(IPPNW)ドイツ支部長のアンゲリカ・クラウセンさん。
僕はBlogger und Aktivist, Japanと紹介されています。日本の脱原発運動、例えば首相官邸前行動や各地の電力会社の前での行動が世界には十分に伝わってないので積極的に紹介してきます。また僕が各地の講演などをまわってみてきた人を集めるための工夫を紹介してきます。キーワードは「楽しい」「美味しい」です!
26日 2015年、2016年のヨーロッパ・アクション・ウィークをいかに展開するかの会議に参加します。
全日を通してこの他にもたくさんの会議、レクチャーがあるので、出来る限り参加してきます。ポーランドはベラルーシ・ウクライナの隣国ですので、チェルノブイリ原発事故の影響もさまざまにありました。できるだけその詳細も取材してきたいです。散会は26日午後です。

27~28日 会議後、ブロツワフ、クラクフとポーランドの都市を観光してきます。これまで講演会に向かう時、僕は時間のある限り、その地域を象徴するところに立ち寄ることにしてきました。可能なら講演の前に。無理なら帰り道に。
単純に好奇心が強いためではありますが、こうした訪問は、その地域におられる方たちと心を通わす上で大切な要素が見出されるからでもあります。今回もできるだけたくさんのことを観てきたいと思います。
29日 クラクフ郊外にあるアウシュビッツ博物館を訪問してきます。日本人ガイドの中谷修さんと連絡が取れたので案内していただけることになりました。アウシュビッツでは何よりも犠牲者の方々を追悼し、そこであった惨劇とそれを捉え返してきた人々の軌跡に学んできます。
30日 出国です。同じようにブロツワフからフランクフルト、インチョンを経由して31日に関空に着きます。

なお今回は会議のための渡航費と滞在費をIBBが負担してくださいます。その点で基礎的なファンドは確保されていますが、やはり取材経費などがかかります。
僭越ですが可能な方にカンパを訴えたいと思います。以下に振込先を記しておきますので、お気持ちだけでもお願いできればありがたいです。
8月に続いて今度も、けが、病気をしないように、また現地の方にけして迷惑をかけないように、旅の前にしっかりと休みをとった上で、気をつけていってきます!

振込先 郵貯ぎんこう なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
他の金融機関からのお振り込みの場合は
店名 四四八(ヨンヨンハチ) 店番448 預金種目 普通預金
口座番号 2266615
帰国後の予定ですが、11月8日に兵庫県三木市でお話します。
16日には京都市西京区でお話します。

以下、それぞれの企画の詳細をお知らせします。(ポーランドの詳細についてはすでに述べたので割愛します)

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10月12日 岡山県吉備中央町

3.11 原発事故をもう一度考える‥
守田敏也 講演会

原発は?福島は今、どうなってるの?
子どもたちを守るため、できることは?
福島・東京・東日本の現状、これからの健康被害と対応、食べ物のことなど─

10月12日(日)
開演16:00~18:00(開場15:30)
吉川公民館(ホール)
〒716-1241 吉備中央町吉川3930-8 TEL.0866-56-7020
参加費 500円

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10月13日 岡山県瀬戸内市

いつ起きるかわからない南海トラフの地震や、台風による災害など、私たちの身の回りには多くの災害の可能性が潜んでいます。
今回の会では、兵庫県篠山市の防災計画に関わっている守田敏也さん(フリージャーナリスト)と、
東日本大震災で被災し、瀬戸内市に子どもと移住してきた渡辺由紀子さんをゲストに迎え、
実際の災害時の状況とその時に私たちがとるべき行動、そして子ども連れでの避難生活などをテーマに防災講義を行います。

≪時間≫  10月13日(月・祝)10時~12時
≪場所≫  ふれあいプラザ
≪参加費≫ 無料
※参加者に防災グッズプレゼント

≪講演会の流れ≫
9:45 会場
10:00 開演
10:10 渡辺由紀子講演
10:30 守田敏也講演
11:30 質疑応答
12:00 終了

≪講演者プロフィール≫
守田敏也
京都市在住兵庫県篠山市原子力災害対策検討委員会委員。同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして活動中。
原子力政策に関して独自の研究・批判活動を続け被災地にも度々訪問。物理学者矢ヶ崎克馬氏との共著岩波ブックレットから『内部被曝』を上梓。
ブログ「明日に向けて」を通じて、連日、原発情報を発信中。
※会場で守田さんの本や講演会のDVDを販売しております。

渡辺由紀子
東京都出身。4姉妹の母。結婚後、宮城県南三陸町でカキ養殖と民宿を経営していたが、東日本大震災で津波被災。
南三陸町での再建を断念したが、素晴らしいご縁に恵まれ、瀬戸内市牛窓でカキ養殖業を再開する。
また、震災前より、誕生学アドバイザー・産後教室講師として、小学校や保育所や産後ママクラスなどでゲストティーチャーとして「いのちのお話」を届ける活動を続けている。

主催 福岡住宅町内会

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10月14日 岡山県瀬戸内市

つむぐる&カンガルーポ合同企画
親子がそろって生き延びるための防災講座

もはや災害はヒコゴトじゃない!!
これからの防災をリアルに考える学習会

10月14日(火)10:00~12:00
瀬戸内市中央公民館 参加費200円
フリージャーナリスト守田敏也さんのお話&みんなでカフェ交流会

いつ起きるかわからない南海トラフの地震や、台風による災害など、身の回りで起きるかもしれない災害。そんな、もしもの為の防災講座を行います。実際の災害時はどんな感じなのか?
子どもを連れての避難生活は?その時、私たちはどう動くべきなのか?今回は、ゲストに守田敏也さん(フリージャーナリスト)をお迎えします。
守田さんは兵庫県篠山市の防災計画にも関わっていらっしゃいます。お話の後はカフェ形式で、先生を囲んでみんなで楽しくおしゃべりしましょう。
知らないより、知っていたほうが良い!備えあれば憂いなし!もしもの時の備えとして、ぜひご参加ください。定員30名くらいまで

お申し込みは 文化☆体験ネット西大寺子ども劇場
●TEL&FAX 086-942-1544
Email:info@npo.sakuraweb.com

主催:つむぐる
NPO法人文化☆体験ネット西大寺子ども劇場

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10月17日 京都市中京区

守田敏也講演会

ドイツ・ベラルーシ・トルコを訪れて
~チェルノブイリに学び、福島を伝える~

中京区の個人宅が会場で口コミで宣伝しています。

主催 ゆうるりとの会

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10月22日~31日 ポーランド国際会議参加など

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11月8日 兵庫県三木市

子どもたちの明るい未来のために 私たちが知っておきたいこと
私たちの子どもの健康と安全対策
安心な食べ物の選び方、放射能からの身の守り方

守田 敏也 講演会
日時11月8日(土)13:30~15:30 (受付開始 13:15)
場所 三木市立教育センター4F 大研修室

放射能の影響はどうなっているの?どうやったら身体を守れるの?
福島は、日本は、世界はどうなっているの?どうなっていくの?
世界が激太りに向かっているって本当?何を食べたらいいの?

申込方法 末尾を参照
申込締日 11/7(金) *当日受付あり(定員内)

電 話 0794-82-8388 FAX:0794-82-8658
E メール rimpokanB@city.miki.lg.jp
資料代 500円 *大学生以下無料
定 員 100名

託児申込 10/23 締切(先着5名)
託児は三木託児ボランティア「カンガルー」の協力により実施されます。

主 催 三木市人権教育団体ELL みき
後 援 三 木 市

ELLみき とは
「一人ひとりが大切にされる社会の実現」と「子どもたちの笑顔」のため、三木市内の小中高生の子どもを持つ保護者と子ども、地域の人で地域の中で人々が、
Encounters(出会い)・Learn(学び)・Link(つながり)あっていきたいという思いから2006年3月に設立。現在14名で活動しています。

お申込み方法
以下の書式にFAX・電話・Eメールにてお名前・電話番号・託児の有無(お子さんのお名前・性別・月齢)を明記の上、隣保館までお申し込みください

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守田敏也講演会 参加申込用紙
2014年 月 日

お名前
連絡先TEL        FAX
住所
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託児申込される方は以下も記入ください *託児は10/23締切
お子さんのお名前         年齢または月齢
性別 男 女(○をつけて下さい)

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11月16日 京都市西京区

西京原発ゼロネットのお招きで午後にお話します。
詳細未定です。