守田です。(20130521 15:00)

橋下維新の会共同代表の性暴力発言に関する続報です。ご存知のように、橋下氏は今もなお居直り発言を繰り返しています。いつも都合が悪くなると、自分の言葉を言い換え、主張をずらして言い逃れを図るのがこの方の常套手段ですが、今、執拗に繰り返しているのが、「慰安婦制度は日本だけがやったことではない」という主張です。
警戒すべきこととして、もともと安倍政権による「慰安所」への「強制性の否定」を強く支持してきた読売新聞、産経新聞が、同調を開始しています。こういう言い換えは率直に言ってとても「卑怯」で「卑劣」です。男性全体をどんどんみすぼらしく見せているようでうんざりします。性暴力の加害者によくある開き直りで、それを会社をあげて読売新聞と産経新聞が支援しはじめています。

これに対し、ちょうど来日中の、韓国の被害女性のおばあさん(ハルモニ)たちが、各地で証言を行いつつ、真っ向から橋下氏を批判し、5月24日に直接会って、抗議を行おうとしています。来られているのは金福童(キム・ポクトン)ハルモニ(88歳)と吉元玉(キル・ウォノク)ハルモニ(84歳)です。
彼女たちの行動を東京新聞と毎日新聞が報じていますので、ぜひご覧ください。

「自分の娘を送れるか」 元慰安婦 橋下氏に面会へ
東京新聞 2013年5月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013051902000107.html

橋下・日本維新の会共同代表:慰安婦発言 元慰安婦女性、橋下氏を批判 24日に面会予定
毎日新聞 2013年05月19日
http://mainichi.jp/select/news/20130519ddm041010063000c.html

吉元玉(キル・ウォノク)ハルモニとは、僕も韓国でお会いして、一緒にご飯を食べたことがあります。とても優しく素敵なハルモニですが、このハルモニたちの24日の抗議行動に向けて、日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークより、抗議文への賛同の要請が出されています。24日にハルモニたちの橋下氏への抗議のときに、一緒に提出するのだそうです。
ぜひたくさんの賛同人の名を連ねたいと思います。ぜひ以下から賛同をお願いします。友人、知人にもこのことを積極的にお知らせください。賛同署名は23日までにしてくださいとのことです。よろしくお願いします!(賛同要請と抗議文全文を末尾に集会案内とともに貼り付けておきます。)
http://chn.ge/18OEMtq

橋下氏は「慰安婦制度」が、世界のどこの国でも行ったことだとうそぶいています。そもそも自分が責められていることに対し、「誰それもやった」と答えるのは開き直りでしかありません。何ら己を正当化したことになどならない。にもかかわらず己の罪を認めない人に限って、このような居直りを行います。それだけでも橋下氏に真剣な反省の心などないことは明らかです。
どういい逃れようと、橋下氏は、性のはけ口に女性を利用することを全面的に肯定したことは明らかです。さすがに世界中から抗議を浴びて、そんな暴言が通用しないことを知ったので、「肯定していない」と言い換え、逃げをうっているだけですが、このように、性暴力を「誰もがやっていること」とうそぶいて反省しない姿こそが、性暴力の温床なのです。だからこうした発言は必ず社会的に罰せられなければなりません。

その上で、旧日本軍が行った性奴隷制度は「売買春一般」とは構造が違っていたことを強調したいと思います。非常に非人道的な強制性と暴力性に支えられていたからです。これまでも主張してきたように、それは旧日本軍の兵士に対する構造的虐待とセットのものでした。兵士がさんざんいたぶられていたが故に、日本軍兵士たちの暴力性は他国に例のない残虐なものになっていたのです。
彼らは、野に放たれると大変な暴力性をあらわにし、殺人、略奪、強姦を繰り返しました。そのことで日本軍に対する当地の民衆の怒りは高まるばかりでした。これを防止すること、同時に強姦によって兵士が性病にかかることを防ぐために、処女を集めて作ったのが日本軍の慰安所だったのです。そのために騙したり、さらったりして年若い女の子たちが集められたのでした。そこが売買春一般との大きな違いです。
また軍が上陸して戦闘を行っていたフィリピンなどでは、軍が直接に村を襲い、人々を殺害し、少女たちをさらって性奴隷にしたこともありました。

これらにはたくさんの証拠があります。犠牲女性たちの証言、兵士たちの証言、およびこれらを綿密に検証してきた研究者たちの論文などなどです。日本軍は終戦時に、膨大な書類を焼却処分して、さまざまな戦争犯罪を隠蔽しましたが、中には残ったものもあり、これらも研究者によって明かにされてきています。
もっと明快なものとしては、こうしたものの積み重ねが、被害者が日本政府を訴えた裁判に反映したことがあげられます。おばあさんたちが日本の裁判所に提訴した裁判の多くで、被害者の証言の信ぴょう性が認められ、強制性もまた完全に認定されています。いずれも日本の裁判所が出した判決です。
残念ながら、多くの裁判所が被害者の証言を全面的に認めながら、現在の政府に対する賠償請求権がないとの理由で、おばあさんたちの訴えを却下をしてしまいました。事実は完全に認定しながら、賠償を認めなかったのです。

これについては、次のサイトなどをご覧下さい。繰り返しますが日本の裁判所の司法判断として、繰り返し強制性、被害者の証言が事実に合致することがきちんと認定されてきたのです。
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20120314/p1

これらをご覧になっただけでも、日本が他国にない強制性、暴力性を伴なった性奴隷制度を作り出していたことが分かります。そもそも自らの国の戦争犯罪に対しては、他国がどうであれ謝罪し被害者への補償を行うべきですが、それに加えて当時の日本の行ったことはあまりに特異で非人道的なのです。にもかかわらず、日本政府からの公的補償はまだ一度たりとてされていません。こんなにひどいことをしながら誤りもしない国であることが、私たちをも辱めています。
こうした歴史的事実を捉え返すことは、何ら「自虐」ではありません。自らの過ちを認め、真剣に克服する姿こそ、人間として尊いものであり、人はそういう姿にこそ共感するのです。

さらに僕は私たちの国は、こうしたこと真摯に進めながら、同時にアメリカに、広島・長崎への原爆投下、80以上の都市空襲、沖縄地上戦による島民の3分の1の殺害などの戦争犯罪の謝罪を求めなければいけないと強く思っています。
日本政府も、「右翼」も、橋下氏のような人たちも、このアメリカが行った、まごうことなき一番の戦争犯罪にはピタリと口を閉ざして批判もしません。自ら被った戦争犯罪を一言も批判できない姿こそ、僕は自虐的だと思います。
どうしてそうなってしまうのか。実は旧日本軍の兵士たちと同じことが言えるのです。彼らは軍隊の中で本当にひどい虐待を受け、めちゃめちゃな作戦指揮の下に死地に放り込まれました。本当に運の強い人々だけが帰って来れましたが、しかし彼らはこの虐待に対する告発をほとんどまったく行えませんでした。

なぜだったのでしょうか。兵士たちの多くが、自らが虐待される鬱憤を、殺人や略奪、強姦ではらしてしまったからです。あるいは軍によってシステマチックに「慰安所」に送り込まれて、解消させられてしまったからです。そのために自らの尊厳への侵害を告発できなかったのでした。
これは過去のことではありません。現在進行形のことです。今なお、大変な虐待を受けながら、それを一度も告発できずに生きているおじいさんたちはたくさんいるでしょう。わずかな軍人恩給を施されているだけで、自らを虐待した人間を裁くことができずに来たのです。
さらにそれが国家的構造になってしまっています。アジアへの侵略を行ったことを国家としてきちんと捉え返すことができず、「戦争だから仕方がない」とうやむやにしてきたが故に、アメリカによる原爆投下に対する国として批判、戦争犯罪の告発ができずに来たのです。

そうしたことを象徴しているのが、維新の会の現状だとも言えます。というのは、世界の世論に驚いてしまった橋下氏は、にわかに「日本の侵略は反省しなければならない」と言い出しました。ところがこれにもうひとりの共同代表の石原慎太郎氏が反発、あれは侵略戦争ではなかったと言い出しました。
それで二人の共同代表はどうしたのか。この問題を不問に付して、党としての見解は出さないことで妥協したのです。しかし橋下氏は「侵略の反省が必要だ」と言っているのではないのでしょうか。それならばなぜ石原氏に反省を求めないのでしょうか。党の他方の代表が「侵略だ」と言っていて、どうして反省が成り立つと言うのでしょうか。どうしてそんなに大事なことでこの人はこうしてポンポン妥協できるのでしょうか。はっきりしています。いつも本気になっていないからです。

しかしこうした人々が「国のため」だとか「国軍創設」だとか語っているから、国を守るためにはとかいいながら、日本国民・住民の命、財産が激しく侵害された原爆投下等々の戦争犯罪に、本当に何の抵抗もできないのです。
常々、思うことですが、こうした人々は、「どのツラ下げて」靖国に参拝してきたのでしょうか。あそこに強制的に祀られている方たちは「鬼畜米英撃滅」のためにと戦争に動員されたのです。若い兵士たちの中には、本当にアジアを米英から解放しようと銃を握ったものもたくさんいたことでしょう。
その「英霊」の前に、米英の戦争犯罪を一度も告発しないばかりか、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争と、常に「英米」の戦争犯罪に全面的に協力してきたのがこの国のリーダーたちでした。そうした人々に限って「英霊が」云々と叫び、靖国参拝を行ってきたのです。旧日本軍兵士たちは、魂になってまで、こうした人々に利用されてきたのです。あんまりな仕打ちです。

橋下氏は、ベトナム戦争のときに韓国軍が売買春を行っていた云々と叫んでいますが、それならどうしてその前に、アメリカの北爆など、ベトナム戦争そのものの侵略性、非人道性、暴力性を告発しないのでしょうか。そしてそのために日本政府が全面協力したことを捉え返さないのでしょうか。
そのことをまったく問うことなく、韓国軍のことだけを罵倒するあり方こそ、まったく不誠実であり、卑怯であり、暴力的なのです。本当はそこで犠牲になった女性たちのことなど何も考えてない。ただ自分の正当化と言い逃れのために、さまざまなことを利用しているにすぎないことが本当にあけすけに見えてしまっています。

以上、言っても言っても言い足りないですが、まったくもって暴力的で自虐的な態度をとり続け、日本人の国際的信用も、男性の品位も、本当にひどく貶めているのが、日本維新の会共同代表の橋下氏です。こんなことが許され続けて言い訳はありません。
みなさん、ぜひ謝罪と辞任を要求する署名にご協力ください。また可能な限りこれを広めてください。私たちの尊厳のために、未来世代に少しでもいい日本を渡すために、努力を重ねましょう!

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日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークより、抗議文への賛同の要請

5月23日まで(!)に、橋下市長に対する抗議文にたくさんの人の賛同者を得て、橋下市長に面会する「慰安婦」被害者とともに、橋下市長に届けたいと思います。被害者が決して一人ではなく、日本に住むたくさんの人間が被害者を応援し、同じ気持ちにあるのだということを示してください!

5月13日、橋下市長は日本軍「慰安婦」被害者の尊厳を傷つける、ひどい発言を行いました。

「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、「慰安婦」制度は必要なのは誰だってわかる」――「慰安婦」被害者は、戦争遂行のためには必要だったと主張したのです。 
その後、日本中。世界中から批判を浴び、あれこれ言い訳や開き直りを繰り返していますが、しかし内容に関することは一貫して変えず主張し続けています。

昨年9月、金福童ハルモニは、「強制連行の証拠はない」と繰り返す橋下市長に抗議の面会を求めて市役所を訪れましたが、その時橋下市長は公務を休んで会おうとはしませんでした。今回は金福童ハルモニと吉元玉ハルモニが来阪することが決まり、被害者たっての希望もあって、私たちが市長への面会を申し入れていたさなかの、橋下市長のこの発言でした。
内外の批判を浴び、逃げることができないと判断したのか、橋下市長は「慰安婦」被害者と会うと記者会見で明言、面会期日は5月24日に決まりました。
しかし橋下市長はここに至ってもなお「強制連行の証拠はない」と主張し、被害者を「被害者」と認めず、ただ「おかわいそうな人」であるという態度を変えていません。
被害者たちを応援し、支えるため、あなたも賛同してください!
http://chn.ge/18OEMtq

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抗議文全文

橋下市長!

日本軍「慰安婦」問題へのたび重なる暴言に、断固抗議します
私たちは、昨年8月21日の橋下市長による「『慰安婦』という人たちが軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」との発言に抗議したことに始まり、以後、繰り返し、発言の撤回と謝罪を求めてきました。しかし、橋下市長は私たちの声に一切耳を傾けることなく、暴言を吐き続けています。そして今回、さらに暴言の内容をエスカレートさせ、自ら、日本中、いえ、世界中からの非難と嘲笑をますます拡大させていることを自覚しておられますか。
橋下市長は5月13日の会見で、「事実と違うことで、わが国が不当に侮辱を受けていることに関してはしっかり主張しなければならない」と言いながら「慰安婦」問題に言及し、「慰安婦」制度は世界各国が持っていたと繰り返し、「なぜ日本だけが非難されるのか」と主張しました。これは昨秋から繰り返されている論理ですが、幼稚で、受け入れられるものではないということに、まだ気づいておられないようですね。国際社会からもこれほど関心を寄せられている問題について、自らの歴史認識も問わず、根拠もなく世界を巻き込もうとする姿勢に、いったい誰が共感すると思われているのでしょうか。

さらに、「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、『慰安婦』制度が必要なのは誰だってわかる」と発言されました。まったく、返す言葉を失う発言です。女性を人間として見ず、戦争遂行のための道具であり、戦時下で女性の性を活用するのは当然と言わんばかりの女性蔑視の発想は、かつて戦場に慰安所を生み出した日本軍の男たちと同じものです。さらに、「『慰安婦』制度じゃなくても、風俗業っていうものは必要だ。沖縄の海兵隊、普天間に行った時、米軍の司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』『そういう所を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的エネルギーをきちんとコントロールできない』と言った」とぬけぬけと語る厚顔無恥ぶりは、公職にある者の態度では決してありません。一自治体の長にとどまらず、政党の代表として、女性の人権に配慮した政治をめざすことは、日常的な務めであるはずですが、風俗業で働く女性たちに人権問題は存在しないとお考えなのでしょうか。
また、橋下市長は昨年来一貫して、「世界各国が一番問題視しているのは、日本が国を挙げて女性を暴行、脅迫、拉致をして無理やりそういう仕事に就かせていたこと」であり、「レイプ国家」と非難されるのは許せないと言い募りますが、果たしてそうでしょうか。この間、安倍首相の「河野談話」見直し発言に噴出した各国政府やメディアからの非難をご存知ないはずはないでしょう。国際社会の認識は、市長が持っている認識とは明らかに違います。女性たちが「意に反して」慰安所に捕らわれ、居住の自由、外出の自由、廃業の自由、拒否する自由もない中で兵隊の性処理の相手を強要されたこと、そのような非人間的な制度を軍が主導して、軍が管理統制していたこと、そしてその事実に対して未だに日本政府が、「官憲が暴力的に連行」してさえいないと弁明すれば国家の威信が守られると思い込んでいる、その人権感覚の無さ、お粗末さと歴史を直視して一歩踏み出す勇気や正義感の無さを非難しているのです。まさに橋下市長、あなたこそが国際社会の非難の的になっているのです!もちろん、安倍首相も同じです。

私たちは5月25、26日に、大阪と奈良での証言集会のために訪れるハルモニを迎えるにあたって、市長との面談を要求してきました。それは、金福童ハルモニにとっては二度目の市長訪問になります。昨年、市長は「証拠があるなら韓国側に出してほしい」と言いながら、9月に「私が証拠です」と市庁を訪れた被害者との面談に応じず、公務がないと休暇をとってツイッターで「慰安婦」否定発言をしていました。ハルモニは、「二度と私たちのような被害者を出さないでほしい。戦争は二度としないでほしい」と、いつも語っておられます。現在のこの国の状況を憂えて、「日本へ行って話したい」と言われ、今回の来日が実現したのです。このたび、ようやく被害者ハルモニたちが橋下市長に歴史の事実を語る機会が実現しそうですが、橋下市長、決して同情ではなく、この日本軍「慰安婦」問題を被害者の立場に立って解決することをめざして会ってください。そして、この間の暴言を被害者の前で撤回し、謝罪すべきです。
橋下市長、吉見義明さんにも誠意を見せなければいけないのではないですか。「吉見さんも強制の事実までは認められないと言っている」との市長の発言に、吉見さんは「事実無根」と、東京より抗議声明をもって面談に訪れられたにもかかわらず、市長は理由もなく面談を拒否、その日の夕方に記者会見で「戦争遂行の一つの手法の中で、女性にそういう性の仕事をしてもらうことは全世界的にあった」「なんで日本のことだけ国際社会が非難しているのか」と語りました。またしても、問題の本質がわかっていないことを自らさらけ出し、多くの人々の怒りを買ったのでした。

私たちは、橋下市長の日本軍「慰安婦」問題へのこのようなたび重なる暴言に、断固抗議します!
橋下市長がいくら否定したくても、戦時において日本軍が慰安所制度を創設、募集、管理にいたるまですべての責任を負っていたこと、朝鮮半島をはじめアジア各地で数万から十数万に及ぶと言われる女性たちを日本軍性奴隷としてすさまじい暴力と人間破壊の現場に追い込んだ事実は、誰も消せない歴史的事実です。

橋下市長に要求します。
一、たび重なる暴言で、日本軍「慰安婦」被害者をさらに傷つけ、癒しがたい傷を負わせたことに対し、謝罪すること
一、被害者との面談において、この間の発言を撤回し、謝罪すること。面談を政治利用しないこと
一、長年にわたり、重苦を押し付けている沖縄を貶めたことに対し、謝罪すること
一、すべての女性に謝罪すること
一、人権意識がみじんも無く繰り返される暴言の責任をとって、直ちに大阪市長を辞任すること

2013年5月24日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

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岡山・証言集会のお知らせ

★2013日本軍「慰安婦」被害者証言キャンペーンinおかやま
 『ハルモニの声に耳を澄まそう!心傾けよう!
  ~二度と戦争を起こさないために、再び女性の人権が奪われないように~』

とき:5月23日(木)午後1時~3時半
ところ:さんかく岡山(岡山市北区表町3丁目)℡:086-803-3355
参加費:1000円(学生さんと避難者は無料)★受付で告げてください。
定員:100名

証言:金福童(キム・ポクトン)さん:88歳 ・ 吉元玉(キル・ウォノク)さん:84歳
講演:尹美香(ユン・ミヒャン)さん(韓国挺身隊問題対策協議会代表)
通訳:梁路子(ヤン・ノジャ)さん
ミニライブ:よしだよしこさん(シンガーソングライター/東京在住)

申し込み:T&F:086-277-7522  メール:kei3@po1.oninet.ne.jp
主催:「慰安婦」問題を考える女たちの会・岡山
共催:I女性会議岡山・アムネスティ岡山・岡山カトリック教会平和共生委員会・
   木々の緑、風そして人々の歌・ふぇみん岡山・メンズリブフォーラム岡山
協賛:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動

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大阪・奈良証言集会のお知らせ

●日本軍「慰安婦」被害者証言キャンペーン2013 inおおさか●
「何度でも語る 歴史の事実はこれです」
再び戦争への道を歩まないために
日時:5月25日(土)12時半開場/13時開始
場所:ドーンセンターホール
講演:吉見義明さん「被害者の声に向きあって
           記録し、記憶し、未来へ語り継ぐ責任」
   尹美香さん
うた:李政美さん、安聖民さん
主催:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
協賛:日本軍「慰安婦問題解決全国行動
資料代:一般800円/学生400円

http://www.ianfu-kansai-net.org/

●日本軍「慰安婦」被害者証言キャンペーン2013 inなら●
「何度でも語る 歴史の事実はこれです」
?再び戦争への道を歩まないために?
日時:5月26日(土)12時半開場/13時開始
場所:奈良人権センター(旧 奈良県解放センター)
(奈良市大安寺1-23-1  TEL 0742-62-5501 
JRまたは近鉄奈良駅からバス「大安寺」下車、南に徒歩3分)
講演:吉見義明さん、尹美香さん
ゲスト:キム・ボットン ハルモニ
    キル・ウォノク ハルモニ
主催:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク、アイ女性会議なら、
   多文化共生フォーラム奈良、部落解放同盟奈良県連合会女性部
協賛:日本軍「慰安婦問題解決全国行動
資料代:一般800円/学生400円