守田です。(20130914 21:00)
月末から来月初めの講演スケジュールなどお知らせします。
9月27日東京都新宿区 JICA地球ひろば601号室で18時から。
9月28日兵庫県加古川市別府町中島会館で午後2時から。
9月29日京都市左京区岩倉論学社で午後2時から。
10月4日京都市北区ライトハウスで午後6時半からお話しします。
東京では、せっかくですから汚染水問題と東京オリンピック問題、および東京の放射能汚染についてじっくりとお話ししたいと思います。
他のところでも汚染水問題を軸に原発の今をお話しし、オリンピック問題にも触れるつもりです。お近くの方、ぜひご参加ください!
10月5日は午前9時45分地下鉄蹴上駅集合で、東山(主に高台寺山・清水山あたり)に自然観察会に行きます。
ここは、僕の自然フィールドの師匠、主原憲司さんが、必死になってナラ枯れ被害を食い止めた地域。全国でも本当に珍しい防除成功フィールドです。
被害地を案内すると、枯死してしまった樹をお見せしたり、伐採されてぽっかりとそらに空いた空間をお見せしたりで、胸が痛むのですが、この地域は違う。
防除跡を残しつつ、しっかりと生き延びてくれた木々をお見せすることができます。
ただ歩いているだけでも、京都の町のすぐそばに、こんなにきれいな林があるのかと声をあげたくなるようなフィールドです。
山の好きな方、緑や木々の好きな方、ぜひご参加ください!
以下、それぞれの企画案内を貼り付けます!
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9月27日 東京都新宿区
昨今、子どもたちをはじめ、福島の原発の影響を直接に受けておられる方々の生命や健康が危惧されるような報道が多く見受けられます。
政府関係者や原発関連企業の対応を見ていても、心配は募るばかり・・・。
国外の報道では、太平洋の海水汚染の観点から、日本人は被害者であるのみならず加害者でもあるのだというようなものもあります。
これまで直接的な影響を受けていない方々も、口にする魚を厳選しなければならなくなるでしょう。
様々な情報や意見が飛び交う中で、誰もが原発の影響を受ける可能性があります。ご自身とご自身の大切な人の身を、ご自身の力で守らなくてはなりません。
今回は、震災後福島に度々足を運び、原発、放射能など情報を収集し、精査し、多くの人が納得できる視点を提供されているフリージャーナリストの守田敏也さんをお招きし、バランスの良い視点を提案していただきます。
そして、最も懸念される「内部被曝」のメカニズムと影響、避け方などを学びたいと存じます。
どうぞ、 皆さまお誘い合わせの上お越しください。
※席数に限りがございます。ご予約は mail@npo2050.org またはNPO2050事務所に直接ご連絡ください。
テーマ: 『どうすれば内部被曝を避けれるか?』
講師: 守田敏也氏 フリージャーナリスト
と き: 平成25年9月27日 (金曜日) 午後6時 ~ 8時
ところ: JICA地球ひろば 601号室 (東京都新宿区市谷本村町10-5 各線「市ヶ谷駅」より徒歩10分)
かいひ: 会 員 500円 非会員 1,000円
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9月28日 兵庫県加古川市別府町
放射能漏れの中でどう生きる
社会を変えるのは私たち!
汚染水毎日3百トン流して、魚食べられへんし、売れへんし
目を離せない 福島原発事故 いまどうなってるの
守田敏也講演会
とき9月28日(土)午後2時開会
ところ中島会館(別府町)
【資料代500円】
主催 別府9条の会
連絡先 加古川市別府町別府672-14 菅野方TEL : 079-437-4480
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9月29日 京都市左京区岩倉
3・11で人生が変わった人は多い。
守田敏也さんもその1人。事故の可能性を予言していた高木仁三郎さんを再読していて、泣いたという。
その涙からブログ「明日に向けて」が始まった。新聞TVにはない情報分析があり、多くの人が頼りにしているのである。
汚染水について、安倍政権は「状況はコントロールされている」「健康問題は今までも、現在も、将来もまったく問題ない」と言っている。(五輪招致演説)。
実相はどうなんだろうか?9月29日はそこから対話を始めよう。
守田さんとは2001年のピースウォークから出会っている。マルクス主義への評価とか私と違う点がある。でも、それは小事。
3・11で時代が変わった。幕末維新、敗戦のように。守田さんも、私も・・・変わった。
9月29日、対話しよう。話を聞こう。
by虫賀宗博(論学社)
2013年論学舎9月例会
9月29日(日)午後2時~4時半
論学社(左京区岩倉中在地町148 TEL0757110334
守田敏也さん(フリーライター)
「原発ゼロの日へ―50年かかるのか!?」
参加費1000円 要申し込み 交流会午後5時~7時(カンパ制)
詳しくは下記に
http://blog.rongakusha.com/
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10月4日 京都市北区
10月4日(金)午後6時半より
京都ライトハウスにて
詳細未定
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10月5日 京都市東山
ナラ枯れ自然観察会in東山 〜守田敏也さんと行く京都の山のいまを見つめるツアー〜
「ナラ枯れ」という言葉を聞いたことがありますか?
ナラ枯れとは、主にカシノナガキクイムシを原因としたコナラ、ミズナラなどの集団枯死のことです。
近年、京都でも送り火の場である大文字山、清水寺や高台寺の社寺林を含む東山、延暦寺の比叡山などにも被害が広がっています!
なぜ京都の山と森でナラ枯れが急速に進行しているのでしょうか・・・
東山を実際に登り、京都の山と森にしのびよるナラ枯れの現状を見つめ、豊かな自然を残していくためにできることを一緒に考えてみませんか?
*守田敏也(もりたとしや)さんプロフィール
同志社大学社会的共通資本客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する研究を進めている。
ナラ枯れ問題に深く関わり京都大文字山での害虫防除なども実施。原子力政策に関しても独自の研究と批判活動を続け、東日本大震災以降は被災地も度々訪問。
ボランティアや放射能除染回復プロジェクトなどに携わってきた。
【日時】2013年10月5日(土)10時〜15時(9時45分集合)*小雨決行
【場所】東山(東山山頂公園を経て高台寺山、清水山付近)
集合場所 地下鉄蹴上駅2番出口
【持ち物】お弁当、水筒、雨具、歩きやすい靴、帽子
【参加費】1000円
【対象】高校生、大学生、20〜30代の社会人、どなたでもナラ枯れについて知りたい人
【定員】20名
【申し込み】Facebookで参加をクリック
https://www.facebook.com/events/517558064985768/
主催:ナラ枯れ自然観察会実行委員会
- 投稿タグ
- ナラ枯れ, 反原発・脱原発・原発ゼロ, 東京オリンピック, 汚染水