守田です(20230908 23:30)

● 弁護士の福山和人さんが京都市長選への出馬を表明し会見されました!

何はともあれ動画をご覧下さい。

僕も会見に参加し、独自に動画を撮り、もりもりチャンネルからも配信しました。
よければこちらからもご覧下さい。

● 「忘れ物を取り行く」選挙!

福山さん。会見で「京都市長選挙への出馬表明にあたって」というペーパーを出されました。
今回はその全文を紹介します。

以下にアップロードしてありますのでゲットして下さい。広めて下さい。
https://toshikyoto.com/wp-content/uploads/b6106d111f26efa1d3d967c74602c052.pdf

福山さんは二度目の挑戦になる京都市長選への出馬にあたって「忘れ物を取りに行く」と書かれています。
どういう意味か。前回2020年の京都市長選の時に、福山さんが掲げた政策はどれ一つ色あせておらず、今も必要なままだからです。だから「忘れ物を取りに行く」。福山さんはこう書かかれています。

「これらの政策は、例えば京都の働く方々の給与が1997年の月38万円から月額9万円も下がり、京都の倒産休廃業が年間700件を超えるなど、市民の暮らしとなりわいが痛めつけられている下で、行政が何か助けてくれたという実感がないという市民の実感に応えるものだったと思います。それらの政策がもう賞味期限切れになっているのなら、それは大変喜ばしいことですが、実際はそうはなっていません。コロナ禍を経て、京都市の働く方の給与は97年から10万円も下がり、2021年の倒産休廃業は年間1000件を超えました。「子育て環境日本一」という異次元の誇大広告を掲げながら、子ども医療費や中学校給食等の子育て支援は極めて貧困、地価高騰のあおりも受けて子育て世代の市外流出が止まらなくなっています。」

その点で福山さんが今回目指すものは大きくは前回とダブりますし、それはまた僕自身にとっての「忘れ物」でもあります。
あのとき実現しようと思ったこと、思いを今度こそ実現したい!そう。これは前回の選挙をフルに担ったみんなにとっての「忘れ物」です。

なんと福山さん、会見の翌日に1人で街頭でマイクアピール 撮影榊原義道さん

● おもろい街京都

ただ忘れ物を取り行くだけじゃない!前回はそれほど強調していなかったこととして今回、打ち出されたのは「おもろい街京都」です。
僕はここに一番感動しました。一部を抜粋して紹介します。

「京都には、京都が発祥というたくさんのものがあります。例えば、歌舞伎や上方落語、映画、華道は京都が発祥、日本最古の劇場は南座です。路面電車や商業発電所、小学校、聾学校、公立植物園も初めて京都で生まれました。日本茶、みたらし団子、八ツ橋、小倉あんも京都発祥、バスケットボールチームから駅伝から盆踊りまで京都が発祥です。今の伝統産業はかつての先端産業です。これだけ、京都が多くの新しいものを生み出してきたということは、京都が最先端都市だったということです。それが実現したのは、京都が豊かな街であったこと、そしてあらゆる学問・文化・技術・産業が高度に集約された街だったからです。街の発展の原動力はそこに住む人々にこそあります。人種、信条、性、出自などの異なる多様な人々を懐深く包み込み、そうした人々が各分野で創造性を発揮する刺激的な街、それがおもろい街京都です。私はみなさんたちと共同して、学術研究や文化、地域産業等を全力で支援し、多様性あふれる高度集約都市として、京都の流儀で京都の発展を切り拓いていきたいと思います。」

そうそう!そうなんですよ。京都には本当にたくさんの「おもろい」ものがあるのです。そしてこの街には、それを担い、支えてきた方たちの独特の気風、誇りが満ちています。
僕が前回選挙で目覚めたのは、「この京都の根っこにあるものをもっとリスペクトし、迫ってこそ、市長選に勝てるのでは?」ということでした。それを僕は「伝統」と表現してきたのですが、福ちゃんは「おもろい街京都」とまとめた。
そうです。おもろい街京都をさらに大きく輝かせるためにこそ、福山和人京都市長の誕生が必要なのです!今回の選挙、ここをもっと深掘りするぞ~~。

そんな考えの芽生えとして、前回、鬼瓦の製作者、浅田製瓦工場・博士の浅田晶久さんと福山和人さんに対談していただきました。その動画をご紹介します。

さらに僕は、伝統工芸士・建築板金の名工、長刀鉾保存会車方代表の小泉義雄さんにもお話をうかがいました。その動画もご紹介します。

● 京都市長選 2024年2月2日投開票です!

みなさん。これから2024年2月2日まで突っ走ります!
ぜひお力をお貸しください。
今回は必ず勝つぞ~~~。

会見を終えてツーショット

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