守田です(20190710 14:30)

いま関西空港にいます。突然ですがこれからニューメキシコに向けて出国します!核の時代を見据えるためです。
参院選の最中ですが、前から予定していた重要な旅なので行ってくることにしました。

だからと言って選挙運動をやめてしまうわけではもちろんありません。後半戦はニューメキシコから参戦します!


関空デルタ航空の出発ロビーより 関空⇒シアトル⇒アルバカーキ―へ

 
ニューメキシコには原爆を作ったロスアラモス研究所があります。
同所は今もアメリカ核戦略体系の重要拠点であり、「アメリカを守る世界で最も偉大な科学」が標榜されています。
しかしその科学が成し遂げたのは、広島・長崎の無辜の人々の大量虐殺でした。
 
同時にニューメキシコ州やその周辺はインディアンの人々の聖地でした。
そこからインディアンが迫害ののちの追い出され、やがてそこからウランが出てきました。
そのウランを被曝しながら掘らされたのもこれらの人々でした。
 
いまこの地には核施設がひしめいており、この後の核廃棄物処理のパイロットプラントも作られています。
今ここで行われていることはすぐにも日本にもやってくる。そのことも踏まえて彼の地を取材してきます。
丹波篠山市で共に原子力災害対策検討委員を担っている玉山ともよさんのお誘いを受けての旅です。
 
自分自身が被爆2世であることも踏まえてしっかりとした取材をしてきます。
どうか皆さんにお力添えをいただきたいです。
 
「倉林選挙事務所事務次長なのに行ってしまうのか」というお声もあるかもしれません。
申し訳ないことですが、あらかじめこの予定のもとで担うことを決めていたのです。
ただし先にも述べたように僕はニューメキシコから選挙運動を継続します。どんどん論を出します。ご期待ください!
 
それでは搭乗時間が迫ってきました!
みなさま。行ってきます!