守田です。(20120923 16:00)
明日から台湾に行ってきますが、帰ってきて、そのまま篠山市、丹波市、舞鶴市を訪問します。篠山市、丹波市は高浜原発から約50キロにある町、高浜町のとなりの舞鶴市はもっと近くて、20キロ圏内に入ってしまいます。
どちらもこの原発で深刻な事故が起こったら、大変な被害を被る町です。しかしご存知のように政府はその高浜町のとなりの大飯町で原発の再稼働を強行してしまいました。
この地域で想定される事故が恐ろしいのは、何といってもたくさんの原発が集合していることです。高浜、大飯、美浜、そしてその北にある敦賀半島には、敦賀原発ともんじゅがあります。福島第一原発事故が起きた時に、同時に第二原発や女川原発も危険な状態に陥りました。地震や津波が、広範な地域を襲ったからです。
そのためにこれらの地域では、こうした原発災害への備えを真剣に考えておく必要があります。まずは原発を止めることが一番大切ですが、政府が運転を強行している中で、では事故が起こったときにはどうするのか、本当に真剣に考えておく必要がある。
今回、とくに篠山市、丹波市ではこのことについて、みなさんと検討してきたいと思います。
同時に、すでにお知らせしたように、震災遺物(がれき)の広域処理が、なんと高浜町と敦賀市におしつけられようとしています。しかも急ピッチでそれが進められようとしている。原発をおしつけてきたところに震災遺物(がれき)を持ってくるのはなんとも許しがたい。
しかも持ち込まれようとしているのは、岩手県大槌町のもの。同町では、津波で壊された防波堤を作り直すために使いたい、鎮魂の森を作りたいと言っているにもかかわらず、こんなひどいことが強行されようとしているのです。
高浜町の隣の舞鶴市では、とくにこのことについて、みなさんと検討してきたいと思います。
お近くの方、どうかお越しください!
以下、案内を貼り付けておきます。
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守田敏也さんに聞こう!
原発50キロ圏内の私たちが知るべきこと
昨年の311東日本大震災から1年半。今もなお福島第一原発から大量の放射能が漏れ続けている。子どもたちは放射能を吸い込まないようマスクを付けて生活し、「外部被曝」を避けるために大好きな外遊びもできない。虫取り、川遊びなどはもちろんできない。そんな生活を強いられながら、見えない放射能と戦っている。そして「内部被曝」から子どもたちを守るために、周りの大人たちが日々の食事に気をつけ、体内に放射能を取り込まないように懸命の努力をしている。この現実を知っている人がどれだけいるだろうか?どれだけのメディが真実を報道しているのだろうか。
今この時も被曝している人がいることを忘れてはならない。
そんな取り返しのつかない事故の後、再稼働を始めた大飯原発。その大飯原発から50キロ圏内、丹波地方に住む私たちが「知るべきこと」「原子力災害対策」を守田敏也さんに学び、考えて活かしていきましょう。
守田敏也さん講演会
日時:9月27日(木)午後7時~9時
場所:篠山市民センター 1F多目的ルーム
兵庫県篠山市黒岡191 TEL:079-554-2188
資料代 500円
守田敏也さんを囲んで
日時:9月28日(金)午前10時~12時
場所:丹波市柏原住民センター 2F会議室
兵庫県丹波市柏原町柏原5528
TEL:0795-72-2552
資料代 500円 託児あります(要予約)
080-2533-6972(足立)23日までにご連絡ください。
主催 『放射能から子どもを守る丹波ネットワーク』加盟団体
どろんこキャラバン★たんば実行委員会
丹波篠山避難移住者ネットワーク・こっからネット
新しい風プロジェクト
3.11を憶念する会
ピースたんば
つなぎ村こどもプロジェクト
NPO法人バイオマスフォーラムたんば
NPO法人風和
後援 篠山市 丹波新聞社
なおチラシは以下から見れます。
どろんこキャラバン☆たんば オフィシャルブログ
http://doronkocaravantanba.seesaa.net/
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今、一番に知っておかなければならない事があります。
守田敏也講演会
「子どもたちを放射能から守る」
~東北被災地のこと、内部被曝のこと、ガレキのこと~
9月28日(金)
午後6時半開場
午後7時開演
舞鶴市中総合会館(中央公民館)
舞鶴市余部1167
参加費無料(運営費カンパを募っています)
主催 がれきねっと若狭
共催 復興ミーティング
子どもたちのふるさとを守る「ままコモ会」ほか
お問い合わせ(今井)
hadashi088i4rest@yahoo.co.jp
以下は舞鶴市民新聞社の記事です。
http://www.maipress.co.jp/menu/topix.html
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- ガレキ(震災遺物)