守田です(202306124 11:00)
●『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会、明日25日(日)午前10時から開催です
みなさま。愚かで危険で必ず破たんする原発推進策が強硬を推し進めています。このままでは過酷事故の発生必至。
でも同時に原発は終わったコンテンツ=オワコンなので、破たんも必至です。きちんと矛盾を明らかにしてこの流れを押し戻しましょう。
同時に大事なのは、核体系の生き残りを望む人々が、これまで以上に放射能の危険性を小さく描いていること。
だからいま被曝の危険性と向き合うために『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会を続けています。第3回目(の2回目)を明日25日(日)午前10時から行います。ぜひお申し込みを!
https://forms.gle/iR83VWwoXTQx3mfV7
● 被曝被害を小さく見せるテクニックを解き明かします
今回は「第2章 原子力発電所の事故と復興のあゆみ」以降を扱います。『放射線副読本』のコアな部分で、被曝被害がとても小さく描かれている。
ここに使用されている図表、グラフなどを丁寧に読み解いて、そのテクニックをつかみます!
また実際に何が起こってきたのか、大事なお話をします。紹介したいものの一つがこれです。
福島事故後に乳児の複雑心奇形、先天性奇形の一つである停留精巣が増加!
http://ksueda.eco.coocan.jp/kusanone1904.html?fbclid=IwAR2-5kL4vT01ndnuqGMwzraXGNQjbKWUmuPLH8nAFG_2DAxCk-XjtPKDUpQ
「読み解きBOOK」は以下からダウンロードできます。
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdKXBwKnFYkIvDdfEs3q9NhrFwqVxDe3BwNDeepaNaxylfXVA/viewform
参加料は1回1000円ですが、3500円で前2回の読み会の録画をお送りし、あと2回もご参加できます。
全5回参加がお勧め。すでに第3回に申し込まれた方、全5回申し込みの方は今回は無料です!
https://forms.gle/iR83VWwoXTQx3mfV7
● ICRPが東京に乗り込んでくる
ちなみに放射線の危険性を小さいく描きつづけてきた国際放射線防護委員会(ICRP)が11月に東京に乗り込んできます!(6~9日までシンポジウム開催)
ICRPは放射線防護の世界基準を打ち出してきた組織です。元データは広島・長崎でアメリカ軍が行った被爆者調査によるもの。内部被曝を無視して被害をとても小さくカウントし、その後の核実験などを可能にしました。
いま世界の原子力マフィアが進めつつあるのは、被曝被害をもっと小さく見せること。世界のどこかで原発の過酷事故がまた起こることを予測し、それでも原発を続けるためです。
それだけではありません。核のゴミを世界各地で人々に押し付けるためにも、放射能の危険性をさらに小さく見せようとしているのです。
そんなICRPの東京シンポジウム開催を前に、できるだけあちこちで文科省の『放射線副読本』の読み解きを行い、被曝隠しのテクニックを見破る知恵を広めていきたい。
みなさん。ぜひご参加下さい。ご参加をお待ちしています。
https://forms.gle/iR83VWwoXTQx3mfV7
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