守田です。(20120421 13:00)
大飯原発再稼動を止めるため、また放射線防護を強めるため、この週末から月曜日にさまざまな取り組みがあります。以下、紹介します。
一つは4月18日より、京都の「使い捨て時代を考える会」の方たちを中心に行われている、原発の運転再開に反対した座り込みとハンガーストライキです。泊原発が泊まる来月5日まで、朝から夕方まで交代で行っています。
下記よりNHKのニュースが見れるのでご覧ください。
http://www.dailymotion.com/video/xq7jk5_yyyyyyyyyyyyyyyyy_news
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続いて、明日、22日に京都で計画されているデモの紹介です。
僕が参加している「脱原発を京都から!勝手連」も参加します。
緊急告知!「大飯原発ぜったい動かすなデモ!」再び!
【大飯原発ぜったい動かすなデモ!】
日時:4月22日(日)12:30京都市役所前集合 13:00出発(雨天決行)
集合場所:京都市役所前集合
ルート:京都市役所前出発 → 円山公園
主催:原発ゼロアクション in KYOTO
京都・水と緑をまもる連絡会
脱原発を京都から!勝手連
脱原発・洛北の会
※ さらなる共催団体大募集!
HP:http://kyoto-energy-shift.tumblr.com/
Twitter:@ZEROinKYOTO
連絡先:energy-shift@hotmail.co.jp
趣旨:
京都・滋賀にお住まいの皆さん、今こそ声をあげましょう。
政府は福井県・大飯原発を「安全」だとして、原発立地地元である福井県と大飯町の合意さえとれれば原発を四月中にでも再稼働させるつもりでいます。しかし、その大飯原発がもし事故を起こしたときに汚染被害を受けるのは、福井県だけじゃありません。実際、福島第一事故の汚染被害範囲を踏まえれば、京都府と滋賀県だって十分「被害地元」になります。それにも関わらず、僕ら京都府民や滋賀県民の声は無視して、勝手に原発を動かそうとしています。
誰も一度汚染された大地やびわ湖を元に戻すことなんてできないのに、政府は軽々しく「政府が責任をとる」なんて言わないでほしい。僕らにはこの街に住むものとして「ここを汚すな」という権利があります。「京都を汚すな、びわ湖を汚すな。無視して勝手に動かすな。」と政府がわかるまで声をあげ続けなければなりません。
このような京都府民と滋賀県民を馬鹿にした政府の態度に、今こそ怒りの声をあげましょう!
※持ち物について、プラカードをいくつか用意しているので手ぶらでも構いませんが、せっかくなので自らお作りになったプラカードなどをぜひお持ち寄りください!また、音だし楽器、仮装なども大歓迎です!
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さらに23日月曜日に、京都に経産副大臣が来ることに合わせての抗議行動が予定されています。
23日(月)15時から1時間、京都に経産副大臣が来て、山田京都府知事に大飯原発の再稼動について説明することが確定したそうです。滋賀への説明は午前11時だそうです。
23日14時に京都府庁前に集まって、とにかく、京都も滋賀も「地元」だと認めさせ、ピークカット・ピークシフト、自家発電等の買い上げ努力を迫るともに、私たち府の住民は、「節電」「省エネ」何でもして、絶対に再稼働は許さない!という、強いアピールを発信しましょう!
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東京でも大飯再稼動に反対した、経産省前の集団ハンストが取り組まれています。
内容に関しては、以下の毎日新聞記事をご覧ください。
http://mainichi.jp/select/news/20120418k0000m040063000c.html
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こうした動きの一方で、すでにお知らせした、本日の講演会、明日の、「市民と科学者の内部被曝問題研究会」総会と記念講演、シンポジウムに続き、月曜日には、矢ヶ﨑克馬さんによる主に弁護士さんを相手とした学習会が、弁護士会館で行われます。僕は月曜日にはこの会合に出席します。
東京弁護士会・消費者問題特別委員会 食の安全部会勉強会
名称:「ふくしまの放射能汚染について
--ふくしま集団疎開裁判の中で明らかにされた事実--」
趣旨: 疎開裁判は、福島地裁郡山支部(一審)で「チェルノブイリ事故による健康被害との具体的対比」からふくしまの未来を予測し、警告しました(矢ヶ崎意見書〔抜粋〕・松井意見書〔抜粋〕参照)。しかし、私たちの予想を超えて、半年を経ずして、その予測・警告は現実のものとなりました。すでに心筋梗塞で3名の高校生が亡くなったと言われています。昨年10月の甲状腺検査の結果、南相馬市など4市町村の子供たちの約30%にしこりや嚢胞が見つかり、札幌に自主避難した郡山市の子供にも甲状腺のしこりが見つかりました。もはや「チェルノブイリからの警告」ではなく「ふくしま自身からの警告」が始まりました。
ふくしまで始まったこれらの新たな放射能汚染の事態を警告したのが2月末に仙台高裁(二審)に提出した矢ヶ崎意見書(4)(別紙参照)です。
作成者の矢ヶ崎克馬氏自身から矢ヶ崎意見書(4)が提起した重大な警告の意味について解説してもらいます。
開催日時:2012年4月23日(月)午後1時~3時
場所:弁護士会館5階501会議室(東京)
講師:矢ヶ崎克馬 氏(琉球大学名誉教授)
ふくしま集団疎開裁判
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
刑事訴訟を目指す弁護士さんにも連絡、参加を呼びかけれおります。
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以上、京都と東京の動きしかお伝えできませんが、各地でさまざまな取り組みがあります。みなさん。それぞれの現場で頑張りましょう!