守田です(20180707 00:00)
今宵は連投をお許しください。
気象庁は午後10時50分に、兵庫県と京都府に大雨の特別警報を発表しました。
それぞれで一層の警戒を強めてください。
なお大雨特別警報が出されているのは、兵庫県は豊岡市、香美町、養父市、朝来市、佐用町、宍粟市。京都府は宮津市、京丹後市、与謝野町、福知山市です。
以下に気象庁が示した地図のアドレスを記しておきます。
https://www.jma.go.jp/jp/warn/332.html
https://www.jma.go.jp/jp/warn/333.html
また広島、岡山、鳥取各県への特別警報発表に伴う報道資料が公開されましたので貼り付けておきます。
広島県、岡山県、鳥取県に特別警報発表
気象庁 報道発表 平成30年7月6日
https://www.jma.go.jp/jma/press/1807/06d/kaisetsu2018070620.pdf
この資料からも特別警報が発令されている各県のうち、どの地域に特別警報が出されているのかが分かります。
2,3ページの地図に記載された紫色の地域です。発表は県単位でなされていますが、必ずしも県全体に特別警報が発令されているのではないのでご注意下さい。
NHKによれば、午後10時までの1時間に京都府宮津市で31ミリの激しい雨を観測し、午後10時までの48時間に降った雨の量は、京都市右京区京北で416ミリ、兵庫県西宮市で392ミリに達したそうです。いずれも統計を取り始めてから最も多いそうです。
このうち京北町と西宮市は大雨特別警報発令地域には入っていませんが、雨量はそれこそ「記録的」ですから、今後どのような水害が発生しないとも限りません。
各地で本当にたくさんの方が、ご自分の命だけではなく田畑が心配で心配でたまらない状態でお過ごしだと思いますが、どうかいまは命を最優先されてください。
また各地で豪雨の中での車での移動中に川に転落するなどの事故が起こっているようです。
危険地帯を強引に通行することは控え、けして無理することなく安全な地帯に移動するようにしてください。
なお気象庁によると午後11時現在で、「氾濫危険水位」を超えた川があるのは以下の15県だそうです。
福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・広島・岡山・山口・島根・鳥取・京都・兵庫・滋賀・徳島・香川
気象庁はまだ他の県でも特別警報の発令を検討しているようですので、この後にまだ次なる情報が入るかと思います。
常に新しい情報のチェックも行ってください!
緊張が続きますが、ともに頑張り抜きましょう!
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