守田です。(20140129 21:30)

何とも言えない情報をキャッチしましたので、とりあえずお知らせします。
表題のように福島医大に小児腫瘍科新設だそうです。

当然、作ってもらわねば困るし、どんどん診察と治療を進めるべきなのですが、一方で怒りと悲しい気持ちが沸いてきます。
福島医大は、当然と言うべきか、事実をつかんでいるのです。僕などよりももっと正確に。それを徹底して隠しつつ、対応を進めている。

ともあれ放射線防護活動の強化が問われています。猶予なしに・・・。

以下のニュースをお読みください。

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福島医大に小児腫瘍科 県内で初めて開設へ
福島民友20140129
http://www.minpo.jp/news/detail/2014012913584

 福島医大は平成26年度、同大付属病院に小児がんの治療に特化した新たな診療科「小児腫瘍科」を開設する。小児がん専門の診療科の開設は県内の医療機関では初めて。
 福島医大によると、小児腫瘍科は現在ある小児科から独立する形で開設する。入院患者の治療のほか、外来診療にも対応する。
 福島医大は東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた先端医療、放射線医学の研究、開発を進める拠点「ふくしま国際医療科学センター」を整備し、平成28年度の運用を目指している。将来的には、小児腫瘍科をセンターに組み込む計画で、県内の小児医療の高度化を加速させる。
 同病院には現在、高水準の技術を持つ小児がんの医療チームがあり、これまでも県内外から患者を受け入れてきた。原発事故発生後、住民の間で放射線による健康影響に不安が高まっていることが開設の背景にある。

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医大病院に小児がん科新設へ 福島
20140128NHKニュース 動画
http://www.dailymotion.com/video/x1ah9pm_20140128%E5%8C%BB%E5%A4%A7%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%AB%E5%B0%8F%E5%85%90%E3%81%8C%E3%82%93%E7%A7%91%E6%96%B0%E8%A8%AD%E3%81%B8-%E7%A6%8F%E5%B3%B6_music