守田です(20230224 10:30)

● 午後1時半からです。zoomも併設です

いま京都の自宅にいますが、これから家を出て愛媛県松山市に向かいます。
明日25日午後1時半から松山市総合コミュニティーセンター3F大会議室に手です。

講演会のタイトルは「原発回帰に黙っていられない2/25講演会」
僕の演題は「福島原発事故12年-原発推進は愚かですごく危険-愛しい人のために原発からの命の守り方を学ぼう」です。

参加費無料でzoomも設定されています。
申し込み先は「伊方原発をとめる会」まで。以下のメールアドレスにお申し込み下さい。
ikata-tomeru@nifty.com

● 原発はオワコン!説得力をもってお話します

すでに多くの方がご存じのように、岸田政権はGX実行会議などで、原発再稼働推進や新増設などを打ち出しました。
この間、その内容を詳しく精査してきましたが、分析すればするだけ見えてくるのは、実際にはなんの展望もないこと。
ただ深刻な事故の危険性が増すばかりだということです。

そもそも原発はもう終わったコンテンツ=オワコンなのです。技術的にも経済的にも、新増設などになんの展望もありません。
さらにそもそもウランは埋蔵量がそれほどないけれども、「発電しながらプルトニウムを作り、それでまた発電する!」という「夢」など、完全に終わっています。
新増設で「革新軽水炉」=安全性の高い原発を作るとも言ってますが、そんなの、「今の原発が危ない!」ことを表明しているだけです。

守田講演スライドより

● 福島原発事故は東日本壊滅の危機だった!

さらに原発事故から12年で見すえておきたいのは、あの事故で東日本が壊滅寸前だったことです。
幾つかの偶然の重なりで、東日本の広範な地域からの強制避難は免れたのです。
たかだか発電のために、国の半分を失う危険性などもう冒してはなりません。

しかもあの事故で膨大な放射能がばら撒かれました。
いまそれは深刻な被害をもらたしつつあるものの、まったく焦点が当てられていません。隠されているのです。
私たちはこれときちんと向かいあう必要があります。

守田講演スライドより

● GX実行会議の意図するものをつかもう

さらに原発推進への大転換を打ち出したGX実行会議が、原発のことだけでなく経済政策の大きな転換を打ち出しているものであることも明らかにします。
GX=グリーントランスフォーメーションは、岸田政権が登場時に掲げた「新しい資本主義」の延長に据えられています。
十倉経団連会長はこれを、「行き過ぎた資本主義」を是正するものと語り、なんとわが師、宇沢弘文さんの唱えた「社会的共通資本」を大事にしなければならないと言い出しています。

しかし宇沢さんが言ったことは真逆で、社会的共通資本に原発まで含めようとしています。大うそです。
では何をなそうとしているのか。これまでの資本主義=新自由主義の政策の要である緊縮財政をやめて、積極財政=バラマキ財政に変えようとしているのです。
ただしバラマキの先はエネルギー産業や脱炭素化にからむ技術部門です。同時に大軍拡が並行して進められようとしている。軍需産業にもばら撒こうとしているわけです。

「社会的共通資本」を取り上げた十倉講演はここからご覧になれます。守田講演スライドから

● 原発を終わらせて、社会的共通資本を大切にする社会への転換を

もちろんそんな方向性に真に豊かな社会を創造する展望などありません。
大切なのは、人を騙して危険な原発の運転を平気で続けるような社会のあり方の転換です。
人々を大切にし、だから人々の生活の大事な基盤である社会的共通資本を大切にする社会への転換です。

松山市での講演でこのことをお話します。
すでに岡山で何度も話してきたこととも重なりますが、ぜひリアルタイムで聴いていただきたいです。
お近くの方は会場へ。そうでない方はZOOMでお聴きください!

宇沢弘文先生が提示された社会的共通資本のアイデアをみんなで生かそう! 2005年 守田撮影

#GX実行会議 #原発は終わっている #社会的共通資本 #原発はオワコン #原発一基で日本の半分が壊滅 #福島原発事故12年 #宇沢弘文 #革新軽水炉


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