守田です。(20110318 23:45)
友人のNさんが、先ほどの食料品の放射能汚染についてのメールにリメールを
くれました。非常に分かりやすかったので、そのままみなさんに送ります。
このあと、同じく、りメールの転送をいくつか続けます。
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Nです。
書きかけの途中のものですが、取り急ぎ守田さんのメールへの返信とします。
野菜と牛乳では基準値が違うようです。
末尾リンクのデータにそれぞれの基準値が載っています。
危険評価についてはわかりません。
ニュースでご存知だと思いますが、
福島県内(原発から30KM)で生産された牛乳から
ヨウ素131が900~1500BQ(ベクレル)/KG検出され、
これは基準300BQ/KGの3~5倍です。
茨城のほうれん草も基準を超えたとか。以下牛乳の数値についての私見と懸念です。
放射能の経路ですが、食べ物か水か空気です。
日本の酪農家で牛を放牧しているところは少なく、あっても今の時期はやってないと思います。
なので食べ物は、畜舎内の濃厚飼料(袋入りのとうもろこしなど)か
サイレージ(ビニルパックした発酵刈草)又は干草(圧縮梱包)でしょう。
あるいは飲料水(水道水)か 直接の呼吸による吸引だと思います。
ヨウ素はやっぱり呼吸でしょうか(専門的によくわかりませんが)。
こまかい経路はともかく、畜舎内にふつうにおいてある飼料を食べ、水道水をのみ、
ふつうに呼吸をしていた牛の乳が、このように汚染されているということが重要です。
何がいいたいかというと、47KM地点ですでにこの結果だということです。
避難範囲は30KMです。
これではこれらの地域に住んでいる妊婦さんや乳幼児を抱えた母親はどうなるのか、
ということです。
ヨウ素131の一般基準は300BQ/KGですが、
乳幼児向けの乳の基準は一段厳しくて100BQ/KGだそうです。
つまり乳幼児 にとっての安全という観点からすると、
この牛乳はすでに9~15倍の汚染レベルになっているわけです。
ところで一般の乳牛は体重600KG以上で一日に30KG(ℓ)くらい乳を出します。
人間にすれば体重50KGのお母さんが毎日2.5KGの母乳を出すようなものです。
ぼくはよく知りませんが、人間はこんなには出ないでしょう?
体重あたりの乳量が相対的に少ないということは、
逆にいえば人間の方が牛よりも外界由来の成分は濃縮されている可能性があるわけです。
つまり現状、福島の牛乳は乳幼児にとって基準値の9~15倍の汚染レベルでも、
母乳はそれよりも濃い汚染になっている可能性があるのではないか、ということです。
以上はぼくの推論です。
そしてこの状態が何日続いて、どの程度の食物摂取によって、どの程度の内部被爆になり、
妊婦や母親やその子どもにどの程度の影響を与えるのかという評価はわかりません。
何か資料を見つけたらまたお知らせします。
また飲食物以外に、とくに幼児や子どもが呼吸による内部被爆にさらされていることが心配です。
以下のページに今日の検査結果データが出ています。
http://gigazine.net/news/20110319_spinach_milk/
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