守田です(20210604 22:30)

● 「核との共存」の流れ逆転させるために

直前のお知らせで恐縮ですが、6日日曜日の午後2時から、「放射線副読本すっきり読み解きBOOK」を読む会を行います。
京都市の「使い捨て時代を考える会」さんの主催で、事務所とzoomでの開催です。今からでも申し込み可能ですので、ぜひご参加下さい。
にょきにょきプロジェクトから中村あゆ美さんと僕が参加します。

この間、ナガサキの被爆後に原爆を「喜び」と捉えることを提唱した永井隆氏によって、ナガサキの怒りが抑えられてきた歴史を捉え返してきました。
その抑えを突き破って、怒りを声をあげた方たちもたくさんいることも踏まえなければですが、それでも大事なのは、この永井隆氏の信奉者である長崎大学の山下俊一氏によって、福島で安全論が振りまかれ、多くの方が騙されたことです。
さらに山下氏の右腕とも言える高村昇氏によって、現在、「放射線災害復興学」が進められています。次の核災害を起きるものとして捉え、受容し、核汚染の中で生きていくこと=「核との共存」の流れが作られようとしているのです。

この高村昇氏が中心になって作られたのが文科省の『放射線副読本』です。そこには放射線被曝を軽くみせ、受容させるためのテクニックがたくさんちりばめられています。
反対に言えば、これをきちんと読み解き、騙しのテクニックを一つ一つ学んでいけば、私たちは相当に賢くなることができます。『読み解きBOOK』を読む会の位置はここにあります。
私たちがみんなで賢くなることで「核との共存」など許さない、力強い流れを作りだそうということです。そのための読む会ですので、ぜひご参加下さい!

● 使い捨て時代を考える会の案内を貼り付けます

以下、案内を貼り付けておきます。
なおすでに二日前ですので、会場参加は難しいかも。zoom参加ご希望の場合は、お振込み後に連絡となっています。
ともあれぜひ6日に会場で、あるいはzoomで、お会いしましょう。

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文科省が小・中学生に配っている「放射線副読本」には疑問がいっぱい。子どもたちが持ち帰った副読本を見て、何かおかしいと感じた人たちが集まって、みんなで疑問に感じたところを考えてみることにしました。
それをまとめたのが「読み解きBOOK」です。読み解きグループのメンバーの守田敏也さんと中村あゆ美さんに来ていただき、一緒に読み、考えていきます。「読み解きBOOK」をお持ちの方はご持参ください。当日会場でも販売します。

BOOKは以下のホームページから無料でダウンロードすることもできます。   
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/           

会場:使い捨て時代を考える会事務所(コミュニティカフェ) 
下京区富小路通仏光寺下る筋屋町141
★コロナ禍につき会場参加は10名までです。定員:当日会場参加10名まで(先着順・要申込)
参加費:会場参加 会員500円 一般700円 ZOOM配信または後配信500円

*申し込みは前日までに下記へ。オンラインの場合はお振込み後にご連絡ください。
℡075-361-0222  メール tukaisutejidaiwokangaerukai@gmail.com 
振込先:ゆうちょ銀行 14450-17747391 特定非営利活動法人使い捨て時代を考える会
他行からの場合 ゆうちょ銀行 普通 (店名)ヨンヨンハチ 口座番号1774739

#放射線副読本 #すっきり読み解きBOOK #使い捨て時代を考える会 #高村昇 #放射線災害復興学

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連載2000回越えに際してカンパを訴えます。「よく2000回まで頑張った。さらに頑張れ」との思いでカンパして下さるととても嬉しいです。振込先など記しておきます。

振込先 ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
他の金融機関からのお振り込みの場合は 
店名 四四八(ヨンヨンハチ) 店番 448 預金種目 普通預金 口座番号 2266615

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