守田です。(20140717 17:00)

パレスチナ・ガザにイスラエル軍が猛烈な空襲を繰り返しています。

16日未明、イスラエル軍はガザ北部と東部の住民約10万人に対し、16日午前8時(日本時間同午後2時)までに退避するようにとの警告を行いました。
実際に夜が明けるやガザ全域の数十か所への空襲が行われる一方、海軍艦艇からの海岸地区への砲撃も強化されました。このため16日午後には、ガザ中心部の浜辺で遊んでいた子ども4人が砲撃で殺害されてしまいました。
イスラエル軍の猛攻による16日までのガザ側の死者は225人、負傷者は1800人に達しています。その大半がたくさんの子どもたちを含んだ一般市民です。犠牲者はますます増えつつあります。

イスラエルが行っていることは、明らかに戦争犯罪です。一般の市民を標的にした無差別な戦闘が繰り返されています。たくさんの人々が一方的に殺されています。
このジェノサイド的な行為をなんとしても止めさせたい、子どもたちを救いたい、亡くなった方たちを弔いたいと考えて、僕が参加している「ピースウォーク京都」と「つばめクラブ」主催で、ピーススタンディングビジルを行うことにしました。

19日午後7時に、祇園祭などで沸いている京都の三条大橋に集まり、キャンドルとメッセージボードを持って立ちます。
静かに人々の死を悲しみ、イスラエルの戦争犯罪に抗議します。こうした声が世界中で高まることで、パレスチナへの攻撃が止まり、もうこれ以上、命が奪われないことを祈り、願って立ちます。
お近くの方、ぜひご参加下さい。またこの情報をどんどん拡散してください。一緒になってイスラエル政府への批判の声を上げてください。全国でさまざまな形で声を上げましょう。

以下、ピースウォーク京都とつばめクラブから発せられた呼び掛け文を貼り付けます。転送転載大歓迎です。

(なおビジルvigilないしキャンドル・ビジルとは、日没後に野外でろうそくを持って行われる集会のことで、ある人々が受けている苦痛への抗議として行われたり、疾病、災害、虐殺などで失われた命を悼むために行われてきたものです)

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みなさん

パレスチナ・ガザが大変なことになっています。
イスラエルによるすさまじい攻撃が続いています。
白昼堂々、住宅が密集した市街地にミサイルを撃ち込み、無差別に市民を殺戮しています。

2006年来続く違法な封鎖によって、ガザに閉じ込められた180万もの人々が、
逃げる場もなく、攻撃にさらされているのです。
たくさんの子どもたちを含む200人以上の人々が殺されてしまいました。

2008年暮れの攻撃以来、この5年半の間で実に3度目の攻撃です。
目の前で、理不尽な人殺しが繰り返される。

こんなことはもうたくさんです。
私たちは「イスラエルは無差別殺人をやめよ」、「封鎖をやめよ」
という声を街頭であげることにしました。

19日午後 7時から8時半まで、京都の三条大橋の上で、ピーススタンディングビジルを行います。

犠牲になったすべての人々に弔いの意を表すとともに、
イスラエルのジェノサイド的行為に抗議します。
キャンドルとメッセージボードを持って立ちます。
どうかご参加下さい。

参加にあたってはできるだけ黒っぽい服をご着用ください。
出来る限りご自分で作ったメッセージボードをご用意ください。

キャンドルは用意しますが、可能ならご自分でもご持参ください。
雨天でも行います。

ピースウォーク京都
つばめクラブ