守田です。(20110321 12:15)
再び原子力資料情報室のメッセージを転送します。
プルトニウムを装荷した3号機から放射能が大量に放出されることの
危険性をアピールです。
昨日、3号機内の圧力が高まり、放射能を含んだ水蒸気放出が検討されました。
内部の燃料棒の破損状態は不明ですが、水蒸気が高まるのは、露出による
高温化が原因であり、破損は確実だと思います。そうするとヨウ素、セシウム、
ストロンチウムの他、プルトニウムまでもが飛散する可能性があります。
プルトニウムは、放射能の中でも、エネルギー量が格段に高いアルファー線
を出すため、毒性も格段に高い物質で、非常に危険です。避難を拡大する
必要があります。原発周辺にお知り合いのいる方にぜひご報告下さい。
また今回の放出は、1号機や2号機からの放出よりも、格段に危険性が
高いことを踏まえて、ベント排出時には、風向きなどに十分気をつけ、
放射能の流れに警戒してください。
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福島原発の危機に際して日本政府に要求します
― 原子力資料情報室からのメッセージ [3]
2011.3.20
多大な努力にもかかわらず、福島第一原発で、
プルトニウムをふくむ燃料を装荷している3号機から
放射能が大量に放出される危険性が増大しています。
特に心配されるのは、20から30キロ圏内で屋内待避を強いられている方々であり、
可能な限りすみやかに遠方へ避難するべきと考えます。
妊婦、小児、児童から優先的に避難できる手立てを取ることを私たちは政府に求めてきました。
改めて強く政府の決断を求めます。
30キロ以遠でも相当量の放射能が届く恐れのある地域からは、
やはり避難の必要があります。
条件を整えて迅速に避難できるような体制をとることを求めます。
(なお、短時間この地域に立ち入って救援活動を行うことによる大きなリスクはないと考えます)
認定特定非営利活動法人原子力資料情報室
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
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