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タグ : 原爆と原発

明日に向けて(985)原発推進と核実験頻発の中で緩められていった放射線防護(ICRPの考察―3)

守田です。(20141202 22:00) ICRPの考察を続けます。 前回は第二次世界大戦後の「放射線防護活動」が、核戦略を中心とするアメリカの全米放射線防護委員会(NCRP)などにリードされていたこと、広島・長崎の事 …

明日に向けて(984)アメリカ軍が主導した被曝影響研究(ICRPの考察-2)

守田です。(20141130 23:30) 『放射線被曝の歴史』を参考とした国際放射線防護委員会(ICRP)の考察の続きを書きたいと思います。 前回の最後に結成直後にICRPが出した「1950年勧告」では「被曝を可能な最 …

明日に向けて(981)歪められてきた放射線防護(国際放射線防護委員会=ICRPの考察-1)

守田です。(20141128 09:00) ウクライナの悲劇を分析する中で、チェルノブイリ原発事故による人体への影響を告発するウクライナの医師たちの前に、常に幾つかの国際機関が立ち塞がってきたことを見てきました。 IAE …

明日に向けて(762)肥田舜太郎先生、セバスチャン・プフルークバイル博士と語らう!(下)

守田です。(20131109 08:00) 肥田先生とプフルークバイル博士の会話の3回目です。 今回は、肥田先生が、放射線治療の方法をアメリカ軍から聞き出そうとして、交渉に臨んだことなどが出てきます。こうしたことには、肥 …

明日に向けて(761)肥田舜太郎先生、セバスチャン・プフルークバイル博士と語らう!(中)

守田です。(20131108 12:00) 昨日の肥田先生とプフルークバイル博士の語らいの続きです。 今回収録部分で肥田先生が語られているのは、内部被曝についてです。原爆投下後の数日間、人々は熱線と原爆から飛び出した放射 …

明日に向けて(760)肥田舜太郎先生、セバスチャン・プフルークバイル博士と語らう!(上)

守田です。(20131107 23:00) このところ忙しさにかまけて、「明日に向けて」の更新が滞ってしまいました。すみません。 さて、今回は、被爆医師、肥田舜太郎先生と、ドイツ放射線防護協会会長のセバスチャン・プフルー …

明日に向けて(727)「放射能を怖がるのはかっこ悪い」というのは大間違い!(下)

守田です。(20130815 09:00) 昨日の続きです! なお、今回は最後に放射能からの身の守り方をお話ししましたが、もっとも有効な避難については触れていません。聴き手が自分で避難するか否か、極めて決めにくい小学生で …

明日に向けて(726)「放射能を怖がるのはかっこ悪い」というのは大間違い!(上)

守田です。(20130814 23:30) このところ、関西で行われている保養キャンプにたびたびお邪魔して、子どもたちにお話を繰り返しています。 8月2日に、やんちゃっこイン枚方でお話しし、10日に「元気いっぱいびわこキ …

明日に向けて(725)【拡散希望】長崎平和宣言に賛同を!

守田です。(20130810 11:00) 繰り返しこの課題について触れていますが、昨日8月9日は、長崎に原爆が投下されてから68年目の日でした。 この日、田上富久長崎市長が、長崎平和宣言を発しましたが、素晴らしい内容で …

明日に向けて(724)岩波ブックレット『内部被曝』5刷が発売されました!

守田です。(20130809 09:00) みなさま。本日は長崎に原爆が投下されてから68年目の日です。長崎原爆で失われた命に追悼の意をささげたいと思います。同時に長きにわたって長崎原爆の影響で苦しまれてきたすべての方々 …

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