明日に向けて(1590)原発から命を守るために―連載1「地震と原発」

守田です(20181009 23:30)

今回より「原発からの命を守るために」という小論の連載を行います。
これは日本共産党京都市左京地区養徳東支部が発行している『ようとく』という地域紙に2018年7月号(第225号)から依頼を受けて連載しているものです。
僕自身は日本共産党には属していませんが、左京区養徳学区は僕が住まう地域でもあり、自分の周りに住む方たちに言葉を届けられる機会があるのはありがたいことだとお引き受けしました。

毎回800字以内での投稿を依頼されているのですが、僕にとって、この字数できちっと大事なことを届ける訓練的実践の場にもなっています。
すでに3回発行されているので今回からその分を掲載します。なお小見出しはこのブログにのみつけています。
1回目の執筆は大阪北部地震の直後でした・・・。

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原発から命を守るために―1「地震と原発」
「ようとく」への投稿から

● 南海トラフ地震が迫ってきている

みなさん。こんにちは。守田敏也です。今回から「原発から命を守るために」という連載をさせていただきます。よろしくお願いします。

6月18日午前8時前に大阪北部を震源とする地震が起こりました。こんな時にすぐに思うのは地震大国で原発を動かしていることの愚かさです。今回の地震は「ひずみ集中帯」と呼ばれるところで起きました。
日本列島は地球の上を覆う10数枚のプレートの4つがひしめきあっている世界有数の地震多発地帯です。
しかも西日本が乗っているユーラシアプレートに南からフィリピン海プレートが押し寄せてきて下に潜り込んでいます。
このときユーラシアプレートの先端が一緒に潜ってしまうのですがある程度たつとピョンと跳ね上がる。これが「南海トラフ地震」発生の仕組みです。

● ひずみ集中帯の中に福井の原発銀座が!

だからこの地震はいつか必ず起こる。政府は昨年末、今後30年以内に起こる可能性を従来の7割から7~8割にアップしています。
同時に今も列島は海側から押されているので内陸にひずみを作っています。そこで起こるのが「ひずみ集中帯地震」ですが、ここから分かることが二つ。
一つはこの「ひずみ集中帯」の中に福井の原発銀座があること。いつ大地震が原発を襲ってもおかしくない。
もう一つはこの地震が南海トラフ地震の予兆とも考えられていること。大規模災害が目の前に迫っている可能性大です。
それでも原発を動かしているのは自殺行為!すぐにも止めることを訴えねばです。

続く