明日に向けて(1558)反核サマーキャンプ(南仏ナルボンヌ)にご協力を!

守田です(20180729 23:30)

これまでもお知らせしてきたように8月6日から12日に南仏ナルボンヌで行われる反核サマーキャンプに参加してきます!
日本の関係者の参加9人となりました。大所帯で行ってきます。

僕も参加する主催団体のニュークリア・ヘリテージ・ネットワークより、最新のお知らせが出されましたので掲載します。
英語情報も記事を別にして掲載しますので、今からでも興味のあるお知り合いがあればお伝えください。

なおまだまだ経費が足りずにカンパをお願いしています。
世界の人々の力で核の灯を消すための行動にお力をお貸しください。

以下に振込先を記しておきます。

振込先 ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14440 番号50074231
他の金融機関からのお振り込みの場合は
店名 四四八(ヨンヨンハチ) 店番448 預金種目 普通預金 口座番号 5007423

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国際反核サマーキャンプ2018に関する最新情報(2018年7月9日版)

2018年8月6日~12日 l’Olivette de Langel, Armissan(11110)on departmental road n°31, France

親愛なる反核活動家、反核団体、そして関心のあるみなさまへ

私たちはあなたを2018年8月6日から12日までフランスのナルボンヌ近郊で行われる反核国際サマーキャンプにご招待し、あなたの知識、経験、そして核政策に抵抗する熱い思いを分かち合いたいと思います。
私たちのグループは世界中の独立した反核活動家の集まりです。その目的は、国際的なネットワークを作り出し、反核というテーマに関する知識と経験を分かち合うことにあります。
それに加えて、共に過ごす時間にサマーキャンプならではの面白さや刺激的な雰囲気を組み入れられればと思います。

●キャンプの4つのテーマ
このサマーキャンプは四つの主要テーマから構成される予定です。
1)最初のテーマは、ナルボンヌのマルベシにあるオラノ社(旧アレバ社)のウラン転換施設についてです。地元グループを支援し、放射性廃棄物の処分などのウラン転換プロセスの進展状況に関する知識を分かち合うことが重要ではないかと思います。
キャンプの間、少なくとも一日は、ナルボンヌまたはナルボンヌ近郊の核関連施設に対して抗議行動を行います。
2)第二のテーマは、ウランの輸送、および核燃料生成過程全体で生じる放射性廃棄物を含むその副産物の輸送に関連する安全性の問題についてです。
3)第三のテーマは、オラノ気化プロジェクトの健康への影響についてです。
4)第四のテーマは、長崎と広島の記念日に当たるため核兵器についてです。私たちのキャンプは8月6日、9日、広島と長崎への原爆投下の日に合わせて設定されています。
そのためこの場を、原爆で非常に多くの人々が亡くなったことを思い出し、核戦争の危険性を強く訴える機会にもしたいと思います。

●世界からいろいろな人が集まります
このプログラムには、参加者の知識と経験を分かち合ったり、様々なプロジェクトやキャンペーンの準備にあてる空間と時間があります。また、気軽な交流会、芸術や文化の触れ合い、シエスタやフェスタの場も設けたいと思います。
すでに様々な芸術団体からキャンプへの参加の問い合わせがあります。また、すでにフランス、日本、ロシア、アメリカ、スペイン、オランダ、ベルギー、ドイツ、トルコの方々から良い反応があり、サマーキャンプへの参加を確約されています。
イベリア反核運動(MIA)のスペイン人のグループ・メンバーも、ナルボンヌで私たちと一つになることを希望しています。
キャンプ場で地元のバンドによって少なくとも二晩にわたって演奏が行われることを発表でき、またキャンプで映像が上映されることは大きな喜びです。
他の夕刻には皆さんが今関わっている反核行動に関する映像を上映する機会を提供したいと思います──キャンプに映像をお持ちください。

●プレゼンなどを行いたい方は連絡を!通訳も求めています
私たちは今もなお、反核のワークショップ、レクチャー、ディスカッションのための支援を必要としています。例えば、ワークショップを開くことができるならば、私たちに連絡することを躊躇しないでください。
核問題に関するワークショップやプレゼンテーションの申し出はどなたでも歓迎いたします。私たちは多くの参加者が反核の闘いやそれぞれの地域の核政策について語ってくださることを望んでいます。
ワークショップのための時間帯を午前中に二回、午後に一回か二回設けることができるでしょう。一つの時間帯にいくつかのワークショップが並行して開催されます。
この区域は暑いため、昼食時に長い休憩をとりますので、午後のプログラムは午後の遅い時間に始まります。また、共同抗議行動の日を成功させるための支援も求めています。

●キャンプはオリーブ畑の中
以下にグーグルマップでキャンプ地を示します。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E3%80%9211100+%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%8C/@43.1780162,3.0725212,1427a,35y,326.67h,39.08t/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x12b1ab414900fb89:0x4078821166d23a0!8m2!3d43.1841512!4d3.0033875?hl=ja

キャンプ生活を送る上で必要なインフラとして、オリーブ畑にベジタリアン/ビーガン・キッチン、コンポストトイレ、ソーラーシャワーなどを作ります。
ワークショップやプレゼンテーションでは、スペイン語、フランス語、英語などでの(プロではない方々による)ウィスパリング通訳を準備したいと思います──そのためにはあなたの力が必要です。
キャンプ場はランゲルのオリープ園にある素敵な野原です。しかし、ここでは小さな樹がわずかに日光を遮るだけなので、暑さと乾燥状態が懸念材料であり、山火事の危険性も大きくあります。
そのため責任をもって行動し、火災の危険を最小限にする必要があります。日除けの傘や有機昆虫忌避剤、もし可能であれば消火器を持参することもキャンプ準備をサポートする方法の一つです。

●キャンプの費用、諸注意
費用として、食事ごとに7ユーロがかかります。私たちは温かい飲み物と冷たい飲み物を販売するバーを用意しています。そして、夏のキャンプでの朝食やその他のサービス費用はオープン・プライスです。
財政的に困難な場合は、費用の減額を申し出ることもできます。
ヨーロッパ諸国からおいでの場合は、飛行機を利用しないようお勧めします。
このサマーキャンプに、ご自分のテント、寝袋、楽器、あなたの持ち芸をご持参ください。

より快適な宿泊施設をお探しの場合は、ナルボンヌの観光情報(http://www.narbonne-tourisme.com)で調べてください。
この地域は夏には観光客がたくさん押し寄せますので、こうした宿泊施設を利用したい場合は、早めに対応してください。また、一部の活動家のホスティングもこの地域で利用可能になるでしょう。興味がある方は事前にお知らせください。

●情報を拡散してください!
どうかあなたのネットワークに反核国際サマーキャンプ2018をつないでください。http://camp2018.nuclearheritage.net
キャンプに興味がある方、もしくはサポートいただける方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。camp2018@nuclear-heritage.net
キャンプへの参加登録をされる場合は、参加者数と参加期日を記して以下のメールアドレスにお送りください。camp-registration@nuclear-heritage.net
反核サマーキャンプ主催者から連帯を込めて!

●P.S.ナルボンヌのマルベシのオラノ社(旧アレバ社)について
ナルボンヌのマルベシにあるウラン転換工場(ナルボンヌ市街地から3キロ)は今後何年にもわたって、年間21,000トンのウランを四フッ化ウラン(UF4)に処理・転換することになっています。
いわゆるイエローケーキ(ウラン鉱石の濃縮物)の精製です。オラノ社は放射性廃液を「クリーン」な処理で気化して大気中に放出することでもお金を稼ごうとしています。
また、この処理技術を他社にも売りつけようとしています。オラノ社は今後40年、あるいはそれ以上に渡って350,000立方メートルの放射性廃液からなる放射性ガスを放出する許可を得ています。動植物や人類の生態へのリスクは大変深刻です。

●キャンプ場へのアクセス
○ナルボンヌの鉄道駅から:キャンプ場まで7キロ。徒歩または自転車で、アルミッサン道路を標識に従ってください。必要に応じて活動家タクシーを利用(必要ならばお知らせください)。
○高速道路A9から:37番出口「ナルボンヌエスト」。最初のロータリーを右折して「Narbonne-Plage/Gruissan」へと向かい、2つ目のロータリーを左折して「Vinassan/Coursan/Armissan」に向かいます。
キャンプは1.5キロ先の右側で、横断歩道のレベルです。高速道路の出口からはわずか4キロです。
キャンプ場の電話:0632412692

◇プログラムについて(発話者とタイトル)

8月6日
⚫初日に予定されているプログラム:最初の全員参加のセッション(その場所で知る必要があること、基本的なルール、キャンプで分かち合う役割についての説明)

各参加者の短いプレゼンテーション
各国の原子力に関する状況について発表する(2日目に続く)

8月6日と9日
⚫フリーランスのジャーナリスト、被爆者二世である守田敏也氏など日本の反核活動家。守田敏也氏は、「原爆の隠された被害と日本の核をめぐる現状」に関するワークショップを提案している。
⚫吉井美知子氏(沖縄大学教授)がワークショップを提案──「日本からベトナムへの原子力発電所の輸出をいかにして阻止したか」
広島と長崎の日には読経とフラ・ダンスで被爆者に祈りを捧げます。ネイティブアメリカンのホピ族の言葉、映画「ホピの予言」を上映(英語とフランス語の字幕付)。

8月7日と8日(半日二日、というよりも午前二日)
⚫ニュークリア・ヘリテージ・ネットワーク(このキャンプの共催団体)。このネットワークを構築するためのワークショップ。フォルク・バイヤー(FalkBeyer)氏によるニュークリア・ヘリテージ・ネットワークについての歴史的な紹介。

8月7日
⚫原子力科学エンジニアでありクリラッド研究所のディレクターであるブルーノ・チャレイロン(BrunoChareyron)氏が二つのワークショップを開催します。
彼は福島原発事故後の日本にも深く関わってくれた方です。
1)アレバ・マルベシ工場とは正確に何か
2)核物質輸送の影響

8月7日
⚫ベルナルド・コティエ氏(ソリール・デュ・ヌークレア・ネットワーク・ボード)がラテンアメリカの原子力事情を発表する予定。そして「30年前のセグレンでの核廃棄物埋設に対する市民の抵抗」に関するワークショップを提供します。

8月7日(夕方)
⚫ローラン氏とアコーディオン奏者による音楽

8月8日(午前)
⚫ベルギーのNucléaire stop Kernenergieのレオ・タプバックス(Leo Tubbax)氏がドエルとティアンジュにある古い原子力発電所とこの国の反核運動の状況を発表します。

8月8日(午後)
⚫「核爆弾と禁止条約に関する熟考」、ADN34のディディエ・ラトレ(Didier Latorre)氏が提案したワークショップ。夕方に核爆弾に関するフィルムを上映。

8月9日
⚫長崎の日を記念する平和行動も予定されています。
一例として原子爆弾の形をした巨大な風船を近くに設置することが可能に。
この行動は8日(核兵器に関するワークショップの最後)に行われるべきです。

8月9日
⚫イスタンブールの「反核プラットフォーム(NKP)」のプナール・デミルジャン(Pinar Demircan)氏が「トルコの原子力プロジェクトの状況」を発表。

8月9日
⚫原子力輸送に関する質問とそれを監視するネットワーク。Laura Hameaux氏とDominique Malvaux氏による。

8月9日(午後の最後)
⚫ACDN(Action of Citizens on Nuclear Disarmament:核軍縮に関する市民行動)のメンバーであるパトリック・モキー(Patrick Moquay)氏によるワークショップ。パトリック氏はオレロン島のサン・ピエールの元市長。この町はネットワーク「平和の市長」と「廃止2000」に所属しています。

8月9日(夕方)
⚫ミスター・ジャック(Mister Jack)氏による音楽。

8月10日と11日
⚫NGO「Les désobéissants(不服従)」のザビエル・ルノー(Xavier Renou)氏による二日間に渡る「活動家道化師」のトレーニング。このトレーニングは二か国語(フランス語と英語)で行われます。
この訓練に参加予定の方は、古いユーモラスな服、おもちゃ、かつらのような様々なアクセサリーを身につけてください。道化師になるのを助けるもの、赤い鼻などが用意されています。

◇この他に予定されているプレゼン等

⚫Sortir du nucléaire Corrèzeのアン・メイシニャック(Anne Meyssignac)氏がミニアコーディオンを演奏して反核歌を歌います。彼女はナルボンヌに登場する「ストリート合唱団」を作るためのワークショップを提供します。

⚫モスクワのアンドレイ・オザロフスキ(Andrey Ozharovskiy)氏:ロシアの核兵器に関する無所属の活動家がアレバ(オラノ)に匹敵するロスアトム(Rosatom)の多くの無分別なストーリーについて語ります。

⚫スペインのイベリア反核運動(MIA)のヨランダ・ピカソ(Yolanda Picazo)氏がエコフェミニストの視点からの核の代替案を発表する予定です。

⚫MIAの一つのグループが、スペインとポルトガルの原子力情勢を発表。

⚫米国ニューメキシコ州のナバホ族(ディネ)の女性、レオナ・モーガン(Leona Morgan)氏が「世界各国の先住民と原住民への核抑圧」に関するプレゼンテーションを行います

⚫Bure(フランス東北部の実際の反核闘争のひとつ)のメンバーがそこの正確な状況について語ります。

⚫セシル・レコント(Cécile Lecomte)氏:ドイツ在住の有力なフランス人活動家がドイツでの核輸送封鎖に関するワークショップを行います。もう一つは「アクティビスト・クライミング」について。

⚫ミシェル・ルクレール(Michel Leclerc)氏:マルベシ工場の元従業員で、以前の仕事から病気になられた方が「職業病とその後遺症の困難さ」と呼ばれるワークショップで、彼の信じられない話を語ります。彼の法廷闘争は20年以上も続いています。

⚫ジル・レイノー(Gilles Raynaud)氏:現役の原子力労働者が「核燃料産業の労働条件と社会的損失」に関するワークショップを行います。

⚫イルセ・マーティン(Ilse Martin)氏が「フェッセンアイム、国境を越えて近隣住民を脅かすフランスで最も古く危険な原子力発電所」に関するワークショップを提供する予定です。

⚫核と健康。マリエット・ガーバー(Mariette Gerber)博士が周辺人口の健康に対するマルベジ工場の影響を提示する予定です。

⚫南仏のミシェルとエルヴィとジュリエットが、マルベジの(隠された)歴史とこの死の産業の新たな狂った発展について話します。

⚫ワークショップ:ブレインストーミング「(キャンプ後)何ヶ月間にマルベジ工場に対してどのような行動が可能か。SDN11(地元の反核団体)と共に。

プログラムは今後も変更と展開の可能性があります。