明日に向けて(1497)「新しい京都府政のありかたの一ページを切り開いた!」~福山選挙を振り返って―1

守田です(20180409 23:30)

みなさま。

京都府知事選へのさまざまなご支援、ご声援、本当にありがとうございました。
残念ながら私たちは勝つことができませんでした。
私個人としてですが、素晴らしい発信を続けてくださった福山和人さんを勝たせてあげることができなかったこと、京都府内は言うに及ばず、全国のみなさんに何べんもお願いして、本当に大きな力を貸していただいたのに、勝ちに結びつけられなかった

ことを心からお詫びしたいと思います。どうも申し訳ありませんでした。

しかし私たちはこの選挙を通じて、大変大きなものを積み上げました。間違いなく京都の市民運動の中での歴史を画する選挙になったと思います。
ちなみに総得票数は西脇隆俊氏402,672票、福山和人さん317,617票。前回(2014年)の知事選挙で山田啓二氏481,195票、市民側が推した尾崎望さんが215,744票だったことを考えると相手陣営が約8万票減らし、福山さんが約10万票伸ばした計算になります。
マスコミはこの結果を福山さんの「想像を超えた善戦」と評価しています。

今後、この選挙の分析をみなさんに送っていきたいと思いますが、今回はまず私たち福山陣営の、この結果の受け取りをとても良く象徴するものとして、結果発表直後の福山和人さん本人のあいさつと、呼びかけ人の西郷南海子さんと石田紀郎さんの挨拶

を、僕が撮影した動画と文字起こしでご紹介したいと思います。(多少、話し言葉を書き言葉にあらためてあります)

ちなみにこの発言は、午後8時の投票締め切りと同時に、マスコミが西脇氏の当選確実を報じた直後のものだったことにもご注目いただきたいです。
つまりこの時点で私たちには得票数をはじめ、なんの情報も入っていなかったのです。また「接戦」の場合は当確発表が遅くなるだろうともマスコミが語っていたので、あるいは大きな差がついているのかもしれないという中での挨拶でした。

そんな中での3人の発言動画と文字起こしをお伝えします。
どうか私たち「つなぐ京都」の面々の、堂々とした受け止めをご覧いただければと思います。得票数がどうあろうとも、これが私たちの選挙だったのです。

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「新しい京都府政のありかたの一ページを切り開いた。今日のこの日が終わりの始まり」
福山和人さん
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/videos/pcb.10213497195122593/10213497188802435/?type=3&theater

お集まりのみなさん。今日まで本当に支えていただいてありがとうございました。
まだ開票の結果が私のところに届いておりませんけれども、私を支持していただいた府民のみなさま。そして支援をしていただいた団体や政党、そして個人のみなさん、そしてこの間、選挙戦を本当に身を粉にして支えていただいたスタッフのみなさん、

ボランティアのみなさんに、まず心より、御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
今回の選挙戦ですけれども、残念ながら相手陣営の方に当確がついたわけですけれども、私たちとしては、本当に市民のみなさんと一緒に普通の言葉で政治を作っていく、ボトムアップの形で府民のみなさんの願いに応えていく府政を作り上げていくこと

をめざしてこの間、頑張ってまいりました。そうした私たちの取り組みは、新しい京都府政のありかたの一ページを切り開いたのではないかということをみなさんと確認したいと思っております。

まだ開票結果がどのようなことになるのか分かりませんけれども、多くのみなさんが私たちの訴えに耳を傾けてくださって、そして支持をいただいたということは、非常に大きな重みがあることだろうと思います。
もちろん残念ながら当選を勝ち取ることができなかった、本当にその点に関して言えば、私の不徳の致すところだと思っております。あらためてお詫び申し上げたいと思います。(そんなことないよ~~という多数の声)
しかしながらこういう結果になったことについてはきちんとリアルに受け止めて、私たちはこれで終わりということではないと思いますので、京都府政をさらに改革していく、そういう流れ、これはもう押しとどめることができないものだと私たちは思っ

ております。その意味で今日のこの日を「終わりの始まり」と考えておりますので、引き続き府民のみなさんと手を携えていきながら、本当に市民参加の京都府政、それを作り上げていく第一歩ということにしていきたい。こんな風に私としては思ってお

ります。あらためてたくさんの方にご支援いただいたことに、心より御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

「つながるって、政治って、こんなに面白いんや。次こそ勝つ」
西郷南海子さん
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/videos/pcb.10213497195122593/10213497190762484/?type=3&theater

たった一人で立候補表明をしたその福山さんの姿を見て、その福山さんの言葉を聞いて、「これは私たちの候補者だ」と「これは自分の候補者だ」と思った、一人一人の市民と府民がこれだけの輪を作り出しました。
私は今回この「つながる」ということをコンセプトにして、「つながるってこんなに面白いんや」と、「政治ってこんなに面白いんや」ということを本当に心の底から実感しました。
民主主義というのは、どこかの誰かが何かやってくれることではなくて、本当に私たち一人一人の内側から始まっていくものなんやなっていうことを本当に実感することができました。
この実感を絶対次の選挙まで持って行きましょう。そして「次は勝つ」と私は思っています。ぜひ次の4年後に向けて力を蓄えて、次こそ勝つというふうに頑張りたいと思います。ありがとうございました!

「無名の人たちが集まってここまでできてた。大きな歴史的な意味をもった選挙だった」
石田紀郎さん
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/videos/pcb.10213497195122593/10213497192242521/?type=3&theater

呼びかけ人の一人の石田です。福山さん。お疲れさまでした。
まだ票数も分かってないし、投票率も分かってない。どれぐらいの差異なのかもまだ分かっていないのでまったく分析ができませんが、この選挙を通じて一番残念だったのは、本当の論戦ができなかったということです。
あの選挙管理委員会が出した新聞の公約がありますね、福山、西脇となっていて。(西脇氏のは)まったく中身がない。これはある意味では、福山陣営の支援者の一人としてと言うのではなくて、府民として、私はずっとこの選挙中、イライラしていまし

た。何かと言うと中身がない。福山さんはちゃんと言ってる。一貫して彼は論争を挑んでいたと思うんです。ところが論争をしてくれなかった。それで選挙が終わってしまった。それでこの結果になった。でも府民の中にはそれではあかんなという気持ち

がますます高まったと私は思っています。だからさっき西郷さんもおっしゃったように、これから京都府を、あるいは日本をどうするのかということを論争しましょう。それが私たちが選挙をやった意味だと思います。

もう一つは、このような、ある意味では肩書の無い無名の府民、市民が集まって、「つなぐ京都」というものを作って、そしてここまで闘えた。もちろん政党の方々が頑張って下さったことは十二分に知っています。でもここまで無名の人たちが集まって

ここまでできたということで新しい時代を切り開けたと私は思ってます。これまでの限界を突破したところがあります。(拍手で一部聞き取りできず)その意味で今回の選挙は非常に大きな歴史的な意味をもった選挙だった。
日本の政治、国政を見ていてもガタガタになっている。それと自治体の政治、これは直結しているのですよ。それなのに党派が野合したとしか思えないような動きをしたことに対しては、極めて、一市民として怒りを持っています。これは新しい私たちの

市民運動や、新しい手をつなぐ運動の中で、これからいろいろと立証され整理され、その中で新しい時代を作っていくことになると思います。
だから福山選挙は、まあ負けましたよね。(笑)だけども私はそうは思っていません。新しい時代をわれわれは開いた。その呼びかけ人をやらせていただいたのは私にとって身に余る光栄だったと思います。
どうもありがとうございました。福山さん、頑張りましょう。