2013.05.01

明日に向けて(666)半断食というエクササイズ・・・ルポ3 半断食とは何か(下)

守田です。(20130501 23:00)

半断食道場参加5日目の夜です。
今日は朝からみなさんと橿原神宮に参拝しました。すがすがしく気持ちのいいひと時でしたが、朝日を浴びている本殿の前にいったとき、ちょっと変わったことが起こりました。なぜか爆発的に食欲が沸いてきたのです!

道場に参加してこれまで不思議だったのは、食を制限しているのに、ひもじさをほとんど感じないこと。さすがにイチゴ狩りハウスのそばを歩くときなど、プーンと漂ってくるイチゴの香りに「いいなあ」と心が動きましたが、それも笑い話にできる程度。水分も制限しているのに、のどが渇くということもない。その意味で何かを耐えている感じは、少なくもと僕はまったく持っていません。

ところがこのときは、ああ寿司が食べたい!バッテラや白身魚、アジやサバ・・・と具体的なイメージが沸きました。
さらにその後、研修所に帰って朝の体操を終え、フットマッサージをしていると、やにわに「ああ、ロードワークに早く行きたい」という気持ちが沸いて来ました。
毎日のロードワークを「嫌だな」と思ったことはありませんでしたが、「早く行きたい!」と思ったのは今日が初めて!どうも僕は一山越えて、新たな領域に入ったようです。

いや、周りのみなさんもそんな感じがでてきて、今日はワークが観光を兼ねることに。まずはみんなで高松塚古墳までウォーク。そこで高松塚壁画館に入ってしまいまいた!そこから二手に別れ、まずは天武・持統天皇稜に。さらにもう一つのグループの側に移って、石舞台(蘇我馬子稜)にまで行ってしまいました。

遠足の小学生がいっぱいいる中で、巨石で作られた墓所の中にまで入り、しっかり観光してしまった。いやいや、明日香村でのロードワークは大変贅沢です。

実はこの石舞台は、ここ数日、毎日その前を通過していたところ。寄れれば寄れたのですが、ワークに意識が集中していて、いまひとつ、そういう気になりませんでした。しかし今日は心が躍るものがありました。ちなみに今日のロードワークは3時間もかけてしまいました。

さて、このような僕の変化は、実は一般的な変化の枠内に収まるものです。この7日間でのデトックスのあり方は、橋本宙八さんの「半断食とは何か」という講義の後半で話されました。今宵はその内容をお届けします。

ただし、鉛筆でノートにかきなぐったものを、ワープロ入力していて、自分自身、まだ宙八さんが話された内容を、確実には理解してないなと痛感しました。質問されても分からないところがあるし、橋本さんが話したとおりにノートテークできているか、自信のないところもあります。

完全を期すには、宙八さんに点検してもらった方がよいのですが、今日のところはライブ感を重視し、このままにお届けします。そのため、あくまでもこれは今の僕の理解のレベルで聞き取ったものであることにご留意ください。

あやまちがあった場合は、先々、より正しい内容をアップします。こうしたノートテークも、半断食というエクササイズの一つであると考えていただいて、細部にこだわらずに、全体の感じを読み取ってくださるとありがたいです。

*****

半断食道場講義 半断食とは何か(下)
橋本宙八談
ノートテーク 守田敏也(小見出しは守田)

3、半断食を通じて起こること
半断食の3つのポイント(少食・少飲、よく噛む、よく運動する)はあくまでもその人の状態に合わせて進めていく。やりすぎるとコントロールできなくなってよくない。

これらを通じてなされることは排毒、デトックスだ。体を良くしようとするときに、毒素を出さないでいいものをとってもだめだ。排毒という基礎工事が必要だ。これを行えば、身体のどこでも治りやすくなる。それぞれの身体に応じて、治ってくれる。

ではこの3つで何が起こるのか。排毒現象が具体的に起こってくる。
ちなみに台湾に行った時に、書店の健康法コーナーに立ち寄ったところ、「排毒」という文字が並んでいた。台湾は中国文化のいいところをうまく取り入れてモダンに展開しているが、「排毒」はやはり中国医療のエッセンスなのだと感じた。西洋医学の用語には「排毒」はないが、東洋医学ではストレートに毒を排出すると言っている。

半断食を進めると、身体からいろいろな毒素が出てくる。身体に必要なものは出さない。もっとも不必要なものから出てくる。
現代人は不必要なものを身体にためている。PM2.5、放射能、農薬、添加物、さまざまな化学物質などなど。これらのうち、身体にとっていいものは一つもない。これらが毒素になっている。
その上に、偏食などが重なり、色々な病気が増えている。

4、毒素の種類と出方
出てくる毒素には3つのタイプある。気体状のもの、液体状のもの、固体状のものだ。
気体状の毒素には体臭がある。毛穴から出てくる。口臭、食道や胃が悪い人は強い口臭として出てくる。胃にガスがたまっているとゲップとして出てくる。他におならが出てくるが、気体は上の方から出てきやすい。
液体状の毒素には、汗、涙、鼻水、つば、尿がある。
固体状の毒素には、あか、目やに、耳垢、鼻くそ、うみ、たん、宿便がある。

これらは規則正しく出てくる。排毒は上から下へ。前から後ろへ。左から右へという法則を持っている。
なぜか。軽いものは上に上がるからだ。上がらないものは下から出てくる。

また人間の身体はうずでできている。回転のうずだ。DNAも螺旋をなしている。地球上のものはみな、地球の自転と公転の影響を受けているのだ。それに影響されて気の流れがある。あらゆるものがそれに引き寄せられたり、反発したりして、身体の中を血流としてめぐっている。

そのため毒素は左から出てくる。はじめに頭の左半分が痛くなる。とくに甘いもの、アルコール、香辛料などの採りすぎると身体の左半分にたまりやすい。そのため頭の左が痛みやすい。ただしそこに油が入ると右側に移行する。
後頭部に出てくるのは動物性の油など。これの採りすぎは右側後頭部が痛くなる。

乳がんでも左になるものと右になるものは原因が違っている。甘いものによってなるのは左、油が入ると右になり、チーズ・バターなど、重いものの採りすぎの場合は右下に出てくる。
アトピーの場合も上から始まって下に向かっていったら、じきに終わりになる。同じように左から右へ。前から後ろへという流れをたどりやすい。
さまざまな症状が上の出るのか、下に出るのかで病気の原因が分かる。

5、排毒現象の特徴
排毒現象は、身体の悪いところに出てくる。
目が悪い場合、目に圧迫感がある。のどが悪い人はのどの腫れとなって現れる。
よくなる時は、悪くなるときと同じように、一見、悪化という感じをとる。
半断食では、今まで身体に溜め込んだものの再利用が行われる。細胞から血液への逆分化が起こる。西洋医学では血は骨髄で出来るとされているが、東洋医学では胃や腸で出来ると考えられている。食べ物が腸壁を通り、吸収されて血液ができていく。そのため胃と腸を良くする事が一番大事だ。その胃と腸で、これまで溜め込んできた細胞が血液に逆分化する。

これまでいいものを食べていれば、血流逆分化が起きても、炎症、痛みなどが起こることはない。動物性のものをいっぱい食べて、血小板などが多くなっていると、痛みを伴う。
ともあれこれらからいったん悪い状態が出てくる。それは良い状態になる好転反応の過程だ。身体に悪いところがない場合は、こういうことは起きない。

6、排毒の過程
これらから半断食の初期には、眠さ、寒さ、だるさが訪れやすい。こうした身体の変化に合わせて、心の変化が起きる。

なぜ半断食が7日で行われるのかといえば、地球上のものの多くが7のサイクルで動いているからだ。聖書にも神が世界を作って7日目に休まれたとある。人間の身体にもサイクルがあり、7日というのはそれに合っている。

このため初日から4日目までは、ねむさ、寒さ、だるさが訪れやすく、気体状のガスが出やすい。これに応じて、心の状態も、心配、不安、淋しさなどが強くなりやすい。とくに甘いもの、果物、香辛料、アルコールや薬物をたくさんとっていると、この傾向が強い。突然、泣いたりすることもある。
このころは悲しい夢、心配な夢をみることが多い。

これに対して4日目で身体が変化することが多い。後半では、肉や魚など硬いもの、乳製品、焼いたもの(クッキーやせんべい)、塩分の強いものなど、身体を締めて硬くするするものの毒が出てきやすい。このとき精神的には、いらいらが強くなり、攻撃的になったり、暴力的になりやすかったりする。
夢も古い夢(昔の人など)、どぎつい夢(人を殺したり殺されたりなど)、肥溜めに落ちるなど、激しいものをみやすい。

そうした排毒が続いた後に、最後に宿便が出てくる。それが出ると、心身がまったく違う状態になり、非常に穏やかな気持ちになる。
人によっては、必ずしも7日間で完結せず、帰ってから数日の間に宿便が出る場合もあるが、それらを通じて、心身が改善されるのが半断食だ。

以上

ルポは続きます!

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