2015.09.03

明日に向けて(1141)原発災害対策、ヨーロッパ・トルコ訪問報告、長野・群馬・東京訪問報告、原爆と内部被曝のお話などを行います!

守田です。(20150903 16:30)

講演のお知らせです。

9月6日兵庫県篠山市
クローズドな会合になりますが、9月6日午前中に兵庫県篠山市の消防団研修会で原子力災害対策についてお話します。
今回は特に消防団の方たちが、放射能が降る中で避難誘導をしなけばならなったときに、どのようなことに留意する必要があるのかなどについてもお話します。
昨年は500名集まってくださいましたが、今回は会場の都合で300名の参加だそうです。実践の場で役立つ知恵をお伝えしてきます。
9月12日滋賀県朽木村
今年も山水人でお話します。夜の部の参加で、今回も広海ロクローさんと対談します。
9月13日京都市
下京区で「明日に向けて ドイツ・トルコ・ベラルーシから学ぶ日本の現状と課題」というタイトルでお話します。
学んだことはたくさんあるのですが、今回は主にチェルノブイリをはさんだベラルーシとウクライナの歴史の問題と、トルコへの原発輸出問題の二つを軸にお話しようと思います。

前者について、ベラルーシやトルコをドイツの方たちと一緒に訪問する中でつかんできたのですが、実はベラルーシやウクライナは、中世はヨーロッパ最強の国、ポーランドの一部で、最もユダヤ人が多く住んでいる地域でもありました。
その後、ポーランドは強国による分割と復活を繰り返し、第二次世界大戦においてはナチス・ドイツとソ連邦に分割されてしまったのですが、そのナチスがソ連に攻め込んだときに主戦場となったのがベラルーシやウクライナでした。
このためこの地域は大変、酷い侵攻に晒されることとなったのですが、とくにユダヤ人は次々とナチスに捕まり、アウシュヴィッツなどに送られ、大虐殺されてしまいました。
こうした歴史があるため、チェルノブイリ事故後、被災者たちの最も大きな救援の拠点になったのがドイツでした。今もドイツからは1000を越える民間団体からのチェルノブイリ被災者への支援が行われています。
チェルノブイリに関してあまり語られてこなかったこうした歴史性をお話したいと思います。

トルコについては2014年2回、2015年1回の訪問で得てきたことをお話します。
この過程でつかんだことは一つにはトルコの多くの方たちが積極的な反対運動を行っていることです。とくに日本からの原発輸出予定地のシノップでは町をあげて大きな反対運動が取り組まれています。
美しいシノップを守るために私たちが何をしなければならないのかをお話します。
同時に、実はトルコもまたチェルノブイリ原発事故によって激しい被曝を被ったこと、このことにあまりに光があたってこなかったことについてもお話します。
僕が訪ねたシノップ県のエルフレック市長は「この黒海沿岸の家族の中で、がん患者のいない家族はありません。だから私は命をかけても原発に反対して市民を守ります」とおっしゃってくださいました。
これらの点について豊富なスライドをお見せしながらお話します。

以下、企画内容を貼り付けておきます。

明日に向けて ドイツ・トルコ・ベラルーシから学ぶ日本の現状と課題

2014~15年、三度トルコ訪問。ドイツ、ベラルーシさらにポーランドを訪問された守田敏也さんに、ロシア・ヨーロッパの実情をお話して頂ます。
福島そして日本、私たちの今と未来に深くつながるお話をぜひ聞きに来てください。

9月13日14:00開会
会場 梅小路公園「緑の館」1Fイベント室
参加費500円

主催 下京原発ゼロネット 代表 寺野哲也
連絡先 TEL 09039931849(寺野)09092897787(森野)

フェイスブックのイベントページをお知らせしておきます。
https://www.facebook.com/events/1650127798564038/
9月15日京都市
続いて15日に左京区のキッチンハリーナをお借りして、この夏に行った長野・群馬・東京訪問の報告会を行います。
長野では大鹿村の「お山の上のどんじゃらホイ」に参加してきました。
お祭りの楽しさもご紹介したいと思いますが、大鹿村についてはなんといってもリニア新幹線が赤城山脈を貫通して作られ、その出口にされようとしています。
人口1100人の村に、最大で一日1700台以上のトラックが通るというとんでもない工事が行われようとしています。このことについてもお話します。

群馬では11日から13日の間に玉村町、大崎市、榛東村、渋川市、桐生市とまわり6回の講演を行いました。
これらを通じて知った群馬県の被曝状況とともに、これに対する群馬の人々のさまざま活動をご紹介したいと思います。これを通じて、京都のみなさんと群馬県の方々とがつながっていただければと思います。

東京にはこの行程の最後に寄り、午後に元東芝の格納容器設計者の後藤政志さんとお会いして対談してくることができました。ここでのエピソードをご紹介します。
また夜には緑の党の東京事務所でお話してきました。
いずれにせよ、たくさんの場をまわってたくさんのことを持ち帰ってきていて、まだ整理できていない面もあるのですが、僕自身、この報告を通じて得てきたものをまとめようと思っています。
なお参加料は1000円、プラスでワンドリンクをご注文ください。
9月20日京都府宇治市
宇治市の西小倉めぐみ教会の牧師さんの棚谷さんにお声掛けいただいて、教会でお話することになりました。プロてスタンの教会でのお話は四日市バプティスト教会に続いて2度目です。カソリック教会ではたくさんお話しているのですが。
タイトルはこの夏に語り続けてきた「戦争と原爆と原発と放射線被曝のつながりを内部被曝からとらえ直す」です。
午前中の礼拝のときに僕自身が放射線防護に取り組んだ内面のお話もさせていただきます。前述したタイトルに基づく講演は午後からです。

「戦争と原爆と原発と放射線被曝のつながりを内部被曝からとらえ直す」
お話 守田敏也さん
日時 9月20日(日)
午前の部(教会礼拝にて)午前10時半~11時半 テーマ「いのちを守る」
午後の部(研修センター主催)午後1時半~3時半「被曝と防護」

場所・主催 西小倉めぐみ教会・研修センター 参加費無料
協賛 日本キリスト教団京都教区 南山城伝道協議会

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