2015.06.22

明日に向けて(1095)若者たちの立ち上がりに全力で応えて本当の平和を引き寄せよう!

守田です。(20150622 23:30)

昨日21日、京都で学生さんたちの呼びかけるデモに参加してきました。SEALDs KANSAI呼びかけです。
学生たちのホームページと昨日の行動の呼びかけをご紹介しておきます。

SEALDs KANSAI
http://sealdskansai.strikingly.com/

SEALDs KANSAI 【6.21 戦争立法に反対する学生デモ】
https://www.facebook.com/events/913114828751035/

500人ぐらいかなあ、でも1000人集まるといいなあ・・・と企画したとのことですが、ふたをあければ2200人が参加。数の問題がすべてではないにしてもやはり大成功です!
いやそれも途中のカウントで最後はもっと多かったのではという声もあるようです。

僕も参加して写真や動画をFacebookのタイムラインにアップしました。ご覧下さい。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10205502112090514&set=pcb.10205502112650528&type=1&theater
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/videos/10205502168211917/?pnref=story
https://www.facebook.com/toshiya.morita.90/videos/10205502263174291/?pnref=story

Yuji Tanakaさん作成のビデオでも当日の様子がよく分かります。以下をぜひご覧下さい。

 「戦争立法に反対する学生デモダイジェスト」@京都 主催SEALDsKANSAI 20150621
https://www.youtube.com/watch?v=o8A1jYxpOq8&feature=youtu.be

素晴らしいデモでした。学生さんたちや同世代の若者たちの立ち上がり、とても嬉しいですね。
この学生たちの行動は東京で立ちあがったものに関西から呼応したものだそうです。実際、東京で行動を起こした学生さんたちも来ていたとのこと。
ラップのノリのデモコールも良かったです。また「俺たちをなめんな」とかいうコール内容の数々も良かったな。

・・・今、この国は若い人々をひどく虐げています。
学校を出ても仕事がない。大学から院に進んで専門性を身に着けたって仕事がない。いやドクターコースを出てもさらに仕事が無くなってしまう。
あんまりな事態が続いています。

酷さを助長しているのは派遣労働です。労働基準法など完全に無視。今国会でそれがさらに酷くされてしまいました。人権なんてあったものではない。
いろいろな問題がありますが、僕は教育機関のあり方も若者に酷い状態を強いていると思います。
初等、中等教育での歪んだ管理強化、その末に大学にいっても仕事がない。

いやそれだけではありません。今日、大学の多くが職員を派遣で使っています。法学部で憲法や労働基準法を論じていながらあまりに矛盾している。
そればかりかなんと大学の多くが自ら派遣会社を作り、自分の大学に派遣させている。派遣会社によるピンハネを大学に還流させるためにです。なんのことはない、大学がピンハネしているのです。
この点では、今、集団的自衛権に対して違憲を掲げて起ちあがってくださっている法学者のみなさんに、さらに大学の労働者と若者の人権を守るためにも起ちあがって欲しいです。

もちろん、法学者だけではありません。私たち大人の総体が、若者の立ち上がりに応え、若者を守るべく奮闘しなければなりません。
戦争法案に反対し、集団的自衛権行使を許さないのはその大きな柱です。若者たちを絶対に戦場に送らないために大人が本当に大奮闘する必要があります。
同時に僕はもう一つの大きな柱が放射線防護の促進だと思います。今も放射線値が高いところに本当にたくさんの若者が、子どもが、まったく無防備に住んでいる。命を守る活動をもっともっと強化しなくてはいけません。

さらに僕は大人の責任として、さらにもう一歩頑張って、世界の若者を守るための行動を強める必要があると思います。
そのために日本を戦争に巻き込ませないだけではなく、世界から戦争を無くすために努力したい。そのために憲法9条を守るだけでなく、それを本当の意味で実現し、世界に広げていきたいと切に思います。
とくにアメリカの若者にもうこれ以上の酷い人殺しをさせたくない。もちろん殺されて欲しくもない。

だからこそアメリカの戦争に反対する。日本のアメリカへの戦争協力に反対する。そこにこそ進む必要があります。
昨日、立ち上がった若者たちが子どもだった2003年、アメリカはイラクに侵略しました。「大量破壊兵器を除去する」といって実際には大量破壊兵器なんかなかったイラクに攻め込んだ。
そのとき日本政府は開戦当日にこの暴虐的な侵略戦争を全面的に支持しました。先頭に立ったのは小泉元首相です。その重要なサポート役にいたのが安倍晋三官房副長官でした。

今日のイラク・シリアのあまりに混沌とした状況を生み出したのはこのとんでもない侵略戦争であり、核兵器以外の新型兵器をふんだんに使った殺りくの連続でした。
何らの理由もなしに行われたこの酷い戦争が世界的に反省されず、戦争犯罪人がのうのうと生きている。この状態がイラクの人々を絶望においやり、その中でさまざまな武力抵抗や攻撃が生み出されてているのは間違いありません。
アメリカはそれに手を焼いて疲弊している。国内からももう兵士を犠牲にするなと言う声があがっている。だからこそ、アメリカ兵に代えて自衛隊員を混沌たる戦場にひっぱりこもうとしているのです。

だとしたらアメリカの戦争に日本が巻き込まれないことだけに私たちはとどまっていることはできません。アメリカの侵略戦争を正さなくてはいけない。そのことでアメリカの戦争にストップをかけなくてはいけません。
そのためには今からでも日本のイラク戦争犯罪人への裁きを行うことが必要です。その筆頭は小泉元首相です。それに連座していた安倍首相です。多くの当時の自民党員に責任があります。
この点をけしてあいまいにしてはいけません。イラク戦争開始から12年。今こそ日本の中でもイラク戦争の犯罪性を問う声を高める必要があります。

さらにアメリカのこれからの戦争を食い止めるために私たちがなすべき大きな柱が、沖縄・辺野古の奮闘に応えてアメリカ軍の基地を作らせないことです。
そこから日本中のアメリカ軍基地への反対運動を強めていく。日本が戦争に巻き込まれるからだけではなくて、アメリカの戦争が非道だからこそ、基地を使わせないという声を高めていくのです。
集団的自衛権行使によってアメリカ軍と自衛隊を一体化させようと安倍政権が目論んでいる今、むしろアメリカの戦争に日本が繋がってきたことが見えやすくなってきてもいます。だからこの面をもっと暴露し、人々を覚醒しないといけない。

放射線防護の面では、私たちは70年前に遡って、一般民衆の大量殺りくを行った原爆投下が戦争犯罪であり、放射線を使った手酷い非人道的な殺りく攻撃であったことをはっきりさせ、アメリカに謝罪させるべきときが来ていることを強く訴えたいと思います。
これまで再三再四、述べてきましたが、今、私たちが苦しんでいる政府の放射線被曝の影響に対するとんでもない過小評価のベースにあるのは、そもそも広島・長崎に原爆投下したアメリカ軍が作った偽造された被害者調査データです。
アメリカの軍事占領下で加害者が被害者に対して排他的な独占的調査を行った。それがアメリカのABCC(原爆傷害調査委員会)による被爆者調査でした。アメリカはそこで内部被曝の影響を徹底して除外しました。

なぜでしょうか。原爆投下が放射線を使った酷い戦争犯罪であることを隠すためです。そのことで核戦略を世界の批判から守り、保持するためです。
そのために作られた虚偽に基づくデータがその後の「放射線学」の基礎となり、国際放射線防護委員会(ICRP)によって定式化されたのでした。そのもとで日本のみならず世界の人々が核実験で何度も何度も被曝させられたのでした。
その上にスリーマイル島、チェルノブイリ、福島を代表する原発事故によっても、現代世界の人々は手酷く被曝させられてきました。被曝させられながら、被害をあたかも精神的病のように捻じ曲げられてすらきました。

私たちは今こそ、この70年間の歪められた歴史を正していくのでなければなりません。
そのことで私たちは未来世代を守り、救わなくてはなりません。いや何としても守りたいし救いたい。未来を明るいものにしたい。その連なりの中でこそ、アメリカの戦争を止め、アメリカの若者をも守れるのだと僕は思います。
この国の中で今、続々と戦争反対の声をあげて立ち上がりつつ若者に応え、真の平和の道を歩みましょう。僕にはそこにこそ真に憲法9条を守り、生かしていく道があると思えるのです。

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