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2016.11.14

明日に向けて(1318)下鴨神社の糺の森を金儲けのためのマンション建設から守りたい!

守田です。(20161114 23:30)

この場ではあまり報告できてこなかったことですが、僕はここ1年間ほど、京都市内の下鴨神社の糺の森を守る活動に参加しています。
下鴨神は世界遺産にも登録されている古来からの祈りの場であり、全体が「糺の森」に覆われているのですが、この一部が業者に「貸与」され、あろうことが樹々を伐採してのマンション建設が始められてしまっているのです。
理由は「式年遷宮」という行事の資金が足りないことだとされていますが、この地は京都の一等地。お金儲けのための森の切り売りであることは誰の目にも明らかです。

この大切な「社会的共通資本としての森」を守るべき立場にある京都市・門川市長は、マンション建設に認可を与えるなど、むしろ森の破壊に積極的に関与してきました。
京都では同じく文化遺産である二条城脇に大型バスターミナルを作るために周辺の森を伐採するなどの行為が狙われているのですが、門川市長のもと、京都市はいずれにも積極的に関与しています。
お金儲けのために、自然遺産、文化遺産を切り売りし、破壊することが京都市長のお墨付きのもとで各地で進んでいるのです。

糺の森は地域の人々によって思い思いに使われてきた場で、人々の憩いの場でもあります。
この大切な場が壊されようとしていることに対して、周辺の住民の方たちが「糺の森未来の会」などの団体を発足させ、裁判を行うなど、さまざまな形で森を守る活動を展開してきました。
最近ではユネスコ世界遺産委員会あてに森の破壊を止めることを要請する国際署名も起ち上げ、すでに1万筆以上を集めています。僕も呼びかけ人として参加させていただきました。

一昨日、その未来の会がこの森を守るための「もみじ大茶会」を開いてくださり、僕も参加して発言しました。
好天にも恵まれた素晴らしいお茶会でした。京都の自然遺産、文化遺産を守る他の活動なども次々と紹介され、みんなが、お金儲けのための大切な場の破壊に立ち向かっていることが分かりました。
もちろん穏やかな秋の日差しの醸し出す木陰で、美味しいお抹茶もいただき、阿部ひろえさんのギターの弾き語りや、親指ピアノ=カリンバの集団演奏も楽しむことができました。

大切な森をお金儲けのためのマンション建設から守りたい。
「もみじ大茶会」の場は参加したみなさんのそんな気持ちで溢れていました。
ぜひ以下の発言をお読み下さい! (さらに…)